B(6) 食の文化・歴史・民俗・事典その他(6) (単位:円)
番号 書名 編・著者 出版社 刊行年・初再版 価格 程度・定価 摘要
B−501 魚食の民−日本民族と魚ー 長崎福三 北斗書房 81初 2,400 A・1500
日本人は比類ない魚食の民であり、豊かな魚食文化を育んできた。 魚食の歴史は漁の歴史でもある。 日本人と魚の関係を、日本人ー魚食ー漁業の構図の中に考える。  内容的には、「日本人と魚食」、「魚と旬」、「魚を追って」、「漁る人びと」、「漁業盛衰」、「これからの魚食」に分かれる。
B−502 文化麺類学ことはじめ 石毛直道 フーディアム・コミュニケーション 91初 2,200 A・2400
本書は、パスタや餅<ピン>(小麦粉をこねたもの、およびそれを用いて作った一群の食品。 パンのように発酵させたものやケーキ類を除く)に相当する食品のすべてを対象にするのではなく、その一部にあたる線状に加工した食品、すなわち麺に話題を集中するつもりである。 そして、中国、地中海、イスラム世界だけではなく、日本、朝鮮半島、モンゴル、中央アジア、東南アジアも考察の対象とする。 そのできばえはともかくとして、これは「世界の麺の文化史」についてのべた最初の本になるだろう。(本書「はじめに」より)  内容的には、「麺のふるさと中国」、「麺つくりの技術」、「日本の麺の歴史」、「朝鮮半島の麺」、「モンゴルの麺」、「シルクロードの麺」、「チベット文化圏の麺」、「東南アジアの麺」、「アジアの麺の歴史と伝播」、「イタリアのパスタ」、「ミッシング・リングをさぐる」、「あらたな展開」に分かれる。 *4938642034
B−503 概説 韓国の酒造技術 大韓酒類工業協会編・井手敏博監訳 酒類流通活性化研究会 95初 3,600 A・5000 韓国酒造技術の歴史・制度及び日本との関わり
 本書は、社団法人大韓酒類工業協会編「酒造概要」(1993.7)の日本語全訳及び訳者の注記並びに付属資料等からなる。  内容的には、「酒精」、「焼酎類」、「ウイスキー類」、「ブランデー類」、「一般蒸留酒」、「薬酒類」、「果実酒」、「麦酒」、「濁酒」、「リキュール」、「其の他酒類(味醂)」、「参考資料」に分かれる。 *4341150111
B−504 お菓子読本 明治製菓(株) 明治製菓(株) 77初 2,400 非売品
本書は、ふだんよく口にするお菓子は何を原料にし、どのようにつくられるのか、食品の安全性や健康とのかかわり合いは大丈夫かなどという消費者の疑問にこたえるため、明治製菓が菓子メーカーとして歩んだ六十年の経験、技術、知識をもとに、チョコレートやビスケットなどの洋菓子を中心に、歴史、逸話、原料、製造工程等についての正しい知識を提供しようとしたものである。 内容的には、「お菓子と私たち」、「お菓子の分類」、「チョコレート」、「ココア」、「ビスケット」、「スナック」、「キャンデー」、「チューインガム」、「お菓子の包装」、「お菓子の品質管理」、「お菓子の流通」、「家庭での保存」、「お菓子の原料事情」、「お菓子と法規」に分かれる。
B−505 たべもの超古代史
(旺文社文庫版)
永山久夫 旺文社文庫 87初 900 A・400
自然食の原点。 恐竜時代の食糧は何であったか? サルからヒトへと移る中での食生活は?  わたしたちはヒトの歴史はじまって以来の飽食をしている。 しかし、荒野をさまよいながら食べものを求めていた、長い長い時代があったことを忘れてはならないだろう。 地球が生産する食糧には限界があり、食に対する尊厳が、現代ほど必要な時代はないからである。(本文庫カバーコピーより)
B−506 にんにくの神秘 農学博士 小湊潔 叢文社 72第14版 1,800 A・800 函入り
r 小湊潔博士は、にんにく研究の世界的第一人者。 人間の生涯にふりかかる、いろいろな病気をしりぞけるにんにくの巧妙な科学的利用法、および効能の機構を親切に説示している。 研究者・主婦・健康長寿を希う読書人に誠実味ある手引書。(京都大学名誉教授近藤金助氏の序詞から)   内容的には、「にんにくの歴史」、「にんにくの効能」、「世界のにんにく料理<朝鮮料理2品、中国料理7品、西洋料理4品、日本料理2品>」、「にんにくの科学的な食べ方」、「にんにく栽培の概要」、「にんにくを科学する」、「スコルジニンの世界」に分かれる。
B−507 金賞酒ー全国新酒鑑評会の歩みー 山本祥一朗 たる出版 00初 1,800 A・2000
ひとくちに日本酒の審査といってもいろんな会がある。 が、中でも最も注目を集めているのは国税庁醸造研究所が主催する全国新酒鑑評会だろう。 明治44年にルーツをもつ同会は、醸造元から集った酒の出来ばえをチェックして評価を醸造元に伝え、入賞酒を決めるというシステムである。 酒に関する著書を多く持ち、その見識も深い著者が、平成元年以来の会の流れを追ったのが本書である。 その時々の鑑定官の所感や杜氏の意見なども添えて鑑評会の姿をリアルに捉えていて興味深い。 内容的には、各年次の鑑評会の内容紹介、全国新酒鑑評会12年間の受賞蔵一覧、全国新酒鑑評会金賞受賞酒データ一覧からなる。
B−508 美味の構造ーなぜ「おいしい」のか 山本隆 講談社 2001 1,200 A・1500 講談社選書メチエ219
なぜ、空腹にまずいものなしなのか? なぜ、デザートは別腹なのか? 五番目の基本味=「うま味」と「こく」の不思議な関係とは? 遺伝子レベルの「おいしさ」、学習される「おいしさ」、欠乏による「おいしさ」・・・・・。 奥深き美味の不思議を、・味覚・臭覚のしくみと大脳処理から徹底的に解明する。   内容的には、1「おいしさ」とはなにか、2噛むことの効用、3味と味覚の意味、4味覚のしくみ、5味覚増強物質、6脳はどうおいしさを認識するか、7学習される「おいしさ」、8おいしさと生きることに分かれる。
B−509 サシミ文化が世界を動かす 堀武昭 新潮社 01初 1,000 A・1100 新潮選書
わが国の産業革命を陰で支え戦後復興の原動力となり、かつ世界の食卓を一変させた日本漁業だが、国際政治や環境問題の壁に疲労困憊し生業の形態から大きく逸脱してしまっている。 本書は、技術と文化と自然の接点から日本のサカナ文化千年を見直し、人類の英知の集約としての漁業を広く世界的な視野で捉えようという試みである。(著者)     *著者は、本書執筆時、フォーラム2000財団理事、カレル大学客員教授。
B−510 辛いもの好きにはわけがあるー美食の進化論 ゲイリー・ポール・ナブハン著、栗木さつき訳 ランダムハウス講談社 05初 1,700 A・1800
世の中には、辛いものが好きな人と苦手な人がいる。 なぜだろう。 本書はそんな漠然とした疑問をもつ読者を、壮大な旅に誘う。 時間を遡り、はるか旧石器時代に読者を連れて行き、私たちの祖先がなにを食べていたのか、そして、当時の人類が食べていたものが私たちにどのような影響を及ぼしているのかを、明かしていく。 狩猟、農耕、遊牧を行なっていた民族によって、嗜好が異なるのはなぜか、そして、そのおなじ集団の中でも嗜好の多様化がすすむのはなぜか。 私たちは、今の自分の嗜好が形成されてきた、古代からのときの流れに思いを馳せることになる。 (「訳者あとがき」より)
B−511 週刊朝日百科世界の食べもの増刊(家庭でつくる日本料理) 朝日新聞社 朝日新聞社 83・7.5 1,900 A・680
日本料理を始める前にー基礎知識10のアドバイス、野菜料理19品、魚介料理24品、肉・卵料理5品、豆腐料理3品、鍋物品、汁物4品、御飯物4品、すし3品、日本料理をよりおいしく美しく仕上げるために
B−512 週刊朝日百科世界の食べもの増刊(家庭でつくるヨーロッパの料理) 朝日新聞社 朝日新聞社 81・7.10 1,900 A・580
フランス料理をおいしくする10の秘訣、肉料理11品、魚介料理10品、スープ5品、卵料理5品、野菜料理4品、米料理3品、パスタ料理6品、デザート6品
B−513 週刊朝日百科世界の食べもの増刊(家庭でつくる中国料理) 朝日新聞社 朝日新聞社 83・5.5 1,900 A・680
中国料理を始める前にー10のアドバイス、前菜6品、肉料理10品、魚介料理9品、豆腐・卵料理8品、スープ3品、デザート4品、点心6品、小菜8品
B−514 週刊朝日百科世界の食べもの増刊(家庭でつくるヨーロッパ 酒の肴) 朝日新聞社 朝日新聞社 81・12.15 1,900 A・620
快楽への自由感覚(荻昌弘)、冷たいオードヴル7品、パイ・カナッペ類4品、揚げ物3品、焼き物・炒め物8品、煮物5品、揚げ物・焼き物1品、手軽な一品ー冷凍食品を使った酒の肴、缶詰を使った酒の肴
B−515 週刊朝日百科世界の食べもの増刊(家庭でつくるヨーロッパのケーキ) 朝日新聞社 朝日新聞社 82・6.15 1,900 A・650
スポンジ生地<別立て法>を使ったケーキ3品、スポンジ生地<共立て法>を使ったケーキ3品、バター生地を使ったケーキ3品、練りこみパイ生地を使ったケーキ3品、シュー生地を使ったケーキ3品、イースト生地を使ったケーキ3品、クレープ生地を使ったケーキ3品、クリームを使ったケーキ4品、フルーツを使ったケーキ4品、その他のケーキ2品
B−516 週刊朝日百科世界の食べもの増刊(家庭でつくる世界のスナック) 朝日新聞社 朝日新聞社 83・2.25 1,900 A・680
手軽にできる世界のスナック30品、おやつに向くスナック11品、軽いおもてなしに向くスナック12品、パーティに向くスナック15品、お酒に向くスナック7品、ピクニックに向くスナック6品、基本的な生地の作り方
B−517 塩の民俗学 亀井千歩子 東京書籍 79初・83第5刷 1,900 A・917 東書選書35
塩の信仰・習俗、塩の伝説といい伝え、千国街道、野田ベコの道など各地の塩の道と行商人ー。 海辺の民の歴史をはぐくんできた日本の塩は、いままさに終焉を迎えている。 本書は、いまなお健在な人たちの聞き書きをまじえつつ、日本人にとって浄、不浄とは何か、日本人と塩とはいかなる関係にあったのかを興味つきることなく探る。(本書帯コピー)      塩分をとらないと人のからだはもたないという。 原始の人たちも塩作りに苦労している。 その塩で、もろもろの穢れを浄めて心の平穏をたもとうとした日本人の精神史をたどろうとした書(推薦のことばー民俗学者瀬川清子)   内容的には、「日本人と塩の習俗」、「塩作りの歴史と民俗」、「塩と交易の民俗」、「塩の民俗拾遺」に分かれる。
B−518 食生活論 鈴木正成編 同文書院 90初 800 A・2100 生活科学シリーズ2
●本書は、健康保持の鍵となる”食生活”のあり方を”生きるための食事”と”楽しむための食事”の両面からとらえ、快適な生活リズムをもち、人生を豊かにする食生活を解説した。  ●また、本書では、数食の”トータル食”による栄養素や食事の摂取タイミングを重視した”食べ方”を解説し、生活三要素(食事・運動・休養)の組み立て方に”栄養のバランス”を取り入れた。  ●さらに、一生の食事のサイクル(食歴)と食生活との関わり方を、歴史・風土もふまえて、斬新な発想で実践的に解説した。(本書カバーコピー)    *線引き少有り(3「栄養バランスのとり方」のところに7箇所11行分)4810311716
B−519 味の素 食文化のクリエーター 堀章男 TBSブリタニカ 92 1,800 A・1400
地球的な視野で「食と健康」に後見する総合食品企業のすべてを詳しく取り上げた一冊。 内容的には、「WE−21計画」はいかにして進められるか」、「海外戦略と事業多角化にみる食文化の構築」、「21世紀の食文化は最新技術が開拓する」、「味の素のマーケッティングと販売戦略」、「味の素のコーポレートカルチャーづくり」、「味の素の企業コミュニケーション」に分かれる。  4484922231
B−520 食は時代とともに 安藤百福 旭屋出版 99初 1,600 A・2200 安藤百福フィールドノート
私に大きな転機をもたらしたのは、敗戦時に体験した飢餓の惨状であった。 それまで、繊維や精密機械分野での事業経営にうちこんでいたためか、食に対して特別、深い関心は抱かなかった。  一面の焼け野原で目にした光景は、私にとって大きなショックだった。 うち捨てられた餓死者、その横で食べ物を他人から奪いとる気力もなく、どろんとうるんだ目をかすかにあけてただ死を待つだけの人々。 ちっぽけなパンを盗んで逃げおおせずに、袋叩きにあう小さな浮浪児・・・・・・そうした地獄絵が、私の考え方を一八〇度変えたのだ。 すべての原点は食の充足にある。 事業を再開するにあたっては、「食こそがもっとも価値のある仕事である」と強く心に決めた。     ふり返ると、食品業界に身をおいて、半世紀を越える。 この間、仕事の合間に、食文化を探求する旅を重ね、「食」についての思いを文章にしてきたが、今回、未発表のものを整理し、「食は時代とともに」として刊行することにした。(本書「序」より)   内容的には、「食文化紀行 味のフィールドワーク」<源流を知り未来につなぐ旅ー国内編&調査団派遣に当たってー海外編>、「食のエッセイ編 時流無停」、「座談会編 食創為世」、「新 安藤百福語録・年頭定是」に分かれる。 4751101579
B−521 さけ風土記 山田正一 毎日新聞社 75初 2,900 A・950 函入り
きき酒人生50年、酒造りの権威が書き下ろした珠玉の随筆30編と日本全国の酒の味覚めぐり。 「酒の生い立ち」、「酒の字の語源」、「人気酒の変遷」、「地酒の会」、「甘口全盛」、「酒の税金」など興味深々。(本書帯コピー)
B−522 たべることの思想 戸井田道三 筑摩書房 88初 2,600 A・1300
日常茶飯事といい、とかく日常的な物事はなおざりにされがちだが、三度三度の”食うこと”と”たべること”について、こんなにも深く考えをめぐらせた人が、これまでにいただろうか。 稀有な見者とされた著者は、また極めてユニークな思想家でもあった。 もちろん能・狂言の研究者、批評家としてはつとに有名であり、日本文学、芸能、民俗学についての該博な知識に裏打ちされた日本文化論の領域では、他の追随を許さなかった。 その食を愛する著者による珠玉の随筆集が本書である。 内容的には、「おふくろの味」、「おしゃぶり」、「料理と割烹」、「歯固め」、「おもゆの事など」、「いない・いない・ばー」、「火の昔」、「かまどの焚き口」、「蛤のおまもり」、「貝の中」、「にぎりめし」、「年玉と言霊」、「恋心と?<モヒ>」、「臼と杵」、「太鼓焼き」に分かれる。 4480854649
B−523 山の幸<山菜BEST65、木の実BEST45、きのこBEST50> 解説/山口昭彦、写真/木原浩・平野隆久 山と渓谷社 83初 1,900 A・2200 オールカラー変型美本
この本では、山菜、木の実、きのこを「山の幸」として一括し、それぞれ本当においしいものだけ(食べれば食べられるようなものや、まったくの救荒植物などは、すべて省略した)を、場所別(山と里および海辺)、季節別に大きく分けて収録した。 また、本書は、好評を得ているカラー生態写真図鑑の野外ハンドブックシリーズ1「山菜」、3「キノコ」の姉妹編として作られている。 野外ハンドブックは、生態写真図鑑として植物学的、菌類額的内容、とくに形態解説に重きを置いて書かれているが、この本は、山の幸として楽しむための実践的な内容、「採り方」、「料理・下ごしらえ」、「利用の仕方」などに重点を置いた。(本書「この本をお読みになる前に」より)   全編にわたり、各種山の幸の植生地の風景、植生の状況および料理方法のkラー写真がちりばめられ、すこぶるビジュアルで楽しい。      4635580032
B−524 食糧風土記 江崎公朗 (財)愛知食糧会館 94初 1,200 A・非売品
本書は、著者が最近10年間にわたり、食品産業新聞発行月刊誌「米と流通」、財団法人製粉振興会機関紙「製粉振興」並びに東海志にせの会「あじくりげ」の三誌に連載した随筆を集成したものである。   著者は、大正7年名古屋に生まれ、東大農学部卒業後農林省(食糧庁)勤務を経て、(財)日本穀物検定協会専務理事となり、執筆時は(財)愛知食糧会館相談役。   内容的には、「米」<日本の米1・2・3、中国韓国の米、欧米・アジアの米に関する民話>、「麦」、「あじくりげ」に分かれる。
B−525 食の366日話題事典 西東秋男編 東京堂出版 01初 2,400 A・2800
今日は何の日? 1月1日から12月31日までの閏都市を含めた366日の食に関する出来事が一目でわかる事典。 料理の起源、食品の新発売日、食材に関する情報、食品に関する事件、会社・店舗の創業など、食生活・食文化に関する話題を満載。(本書帯コピー)  (例)1月15日 いちごの日、2月6日 海苔の日、4月12日 パンの日、6月16日 和菓子の日等々、5月9日アイスクリームをはじめて製造・販売(1869年)、8月25日世界初のインスタントラーメン発売(1958年)、11月1日日本人が初めて紅茶を飲む(1791年)等々      *ホットな話題づくりやスピーチの題材探しにも役立ちますので、食品業界の方には特にお薦めです。 4490105959
B−526 日本茶 紅茶 中国茶ーおいしいお茶のカタログー 監修:名古屋女子大学教授 南廣子 新星出版社 99初 1,200 A・1500 オールカラー美本
日本茶、紅茶、中国茶。 この三つのお茶が、同じ茶の樹、学名をカメリア・シネンシスというツバキ科の「チャ」の葉からつくられるのをご存知でしょうか。 それぞれ味わいも飲み方のスタイルも異なるお茶ですが、起源をさかのぼると中国の雲南省あたりの茶の樹にたどりつきます。 お茶は、中国からさまざまなルートを経て世界各地へ伝わり、またたくまにその地に根づき、独自の喫茶文化を発展させてきたのです。 日本茶を見直したい、紅茶をもっと知りたい、奥深い中国茶の情報をのぞいてみたいーそんな方々に、三つのお茶の情報が丸ごと詰まった本書がお役に立ちます。(本書「お茶を楽しむ」より)      内容的には、三つのお茶について、それぞれの歴史、産地と特徴、種類、おいしくいれるコツ、出合いのお菓子、買い方と保存方法、銘茶カタログから茶器セレクションまで。 これ一冊あれば、お茶についてはもう困らない! 4405096929
B−527 食物誌 石毛直道・大塚滋・篠田統 中公新書 75 900 A・380 様々な土地の料理法や味わい、民族性などを楽しく描く
食物はそれぞれ土地の風習によって独自の味をつくりだし、毎日の食卓を豊かにする。 本書は世界文化の中で料理の位置づけをする石毛、現代生活における料理の位置に重点をおく大塚、現代料理の歴史的転回をさぐる篠田の三氏が三様の視点から世界の国々の食物を描き出す。 中国には中国の生みだした料理法と味があり、日本には日本の細かい味がある。 それらの特異性も、また時代の変遷によって流動してゆくありさまを捉える。(本新書帯コピーより) 4121004035
B−528 食事の文明論 石毛直道 中公新書 82初 900 A・380 今日の生活のなかで食卓はどう家族を支えているかを明かす
個別的文明への見とおしを含みながらも、さらに巨視的にみたとき人類の食事の文明とはいったいどういう志向性をもつものであるのか。 そしてそのような流れの方向に対して私たち日本人の食事文化はどう位置づけられるのか、という視点から、食事パターンの変化と米食、食事の快楽化、食事の原点、食事と医学・薬学、食の「民主化」、食卓での分配法、食事文化の変容、家族の象徴としての食事など、縦横に説く異色の文明論。(本新書帯コピーより)
B−529 日本の食事様式 児玉定子 中公新書 80初 900 A・440
本来日本人に最も適した形で継承されてきた日本の食事様式が、明治維新による欧化心酔の蔓延によって大きく変わってきてしまった。 その結果は必ずしも日本人に適しているものとはいえない面も出てきた。 この際、日本人に一番適した新しい食事様式を考える必要があると論ずる。   歴史好きの者にとって特に興味深かったのは、日本人の欧化心酔の先駆けともいうべき幕末日本人の西洋料理との出合いの様子とドタバタ騒ぎの顛末が詳しく紹介されていることである。
B−530 寒具抄ー日本名菓撰ー 吉田敬 食糖経済新聞社 49初 4,800 A・180 食糖叢書
名古屋の老舗和菓子屋「亀末広」主人である著者が、和菓子の伝統から製法、さらに日本全国の名菓を逐一説明している。ちなみに「寒具」とは、中国において冬至より百五日を節として、その日は火を禁じて冷たい菓子を備えておいて寒食したことに由来する菓子の古名である。 内容的には、「序説 寒具考」で和菓子の起源<奈良時代の木菓子・干菓子・唐菓子・作菓子にありとする>、菓子の原料<米・麦・豆・澱粉・木の実その他・砂糖とする>、菓子の系譜<餅・飴・羊羹・餡・饅頭・煎餅・干菓子と生菓子>について述べる。 「本論 名物菓子」では、菓子の観賞と味覚<●歯ざわりと舌ざわりと触感および●香りとあと味を重視する>、日本各地の和菓子<近畿・中国・四国・九州・北陸・東海・関東・東北北海道・茶人の好み菓子>に分けて述べる。
B−531 にっぽん台所文化史<増補> 小菅桂子 雄山閣出版 91初・98増補 2,400 A・3000 台所と調理具のうつりかわり
文明開化以後にっぽんの台所はどのように変わっていったか。 つまり文明開化によって西洋という異国の味が持ち込まれたにっぽんの台所はそれをものともせず自分の道をあゆむ。 しかし時間の経過して行くなかでお互い手を携え合うことがお互い生きる道であることに気付く。 その時日本の台所がどのように変化して行ったか、そこに的を絞りたかったのである。(本書「あとがきにかえて」より)    内容的には、「台所のルーツは」、「文明開化は台所から」、「明治の理想の台所」、「西洋化は料理から」、「台所にもハイカラの波」、「多様化するキッチン<増補分>」に分かれる。 4639010559
B−532 俳句の魚菜図鑑 復本一郎(監修) 柏書房 06初 2,700 A・2800 オールカラー美本
旬の食材と歳時記の絶妙なコラボレーション! 見出し語260、句例約1300を収録。 <俳句>と<料理>で日本の四季を贅沢に味わえる便利な一冊。 本書では魚や野菜などの食材を中心に、料理や菓子、酒、加工品などを含め、260の季語を見出し語(項目)としてとりあげた。 食材の特徴や歴史・文化、料理・調理法などについて解説するとともに、食材や料理の美麗なカラー写真をふんだんに掲載した。 本書の特徴としては、食に関する著名な俳人の句例を多く収録するとともに、食材や料理はももちろん、農業や漁業の生産・加工風景など生活感あふれるカラー写真を満載! また、春・夏・秋・冬・新年という季節順の構成とし、日本の風土と食文化を興味深く紹介したコラムを各章に配置して読み物として楽しめる。    *食材の和名・季語・俳人名から自在に検索可能な索引つき。 4760128875
B−533 粗食のすすめー実践マニュアルー 幕内秀夫 東洋経済新報社 96初・99第7刷 800 A・1456 ムダなく食べる、まるごと食べる。 「もったいない」こそ、最高の知恵。
戦後の食生活の急激な変化で「豊かな食生活になった」「子どもたちの体位はみちがえるほど立派になった」と手放しで喜んできた。 それから四十年が過ぎ、いまやそのような食生活で生まれ育った女性が子どもを生みはじめている。 その子どもたちの三人に一人がアトピー性皮膚炎になっている。 ガンの患者も年々若くなっている。 私にいわせれば食生活は豊かになったのではない、デタラメになっただけだと思う。 そこで平成七年に「粗食のすすめ」を書かせていただいた。 沢山の方々から同意・同感のご意見を頂いた。 ただ一部の方々からは、話はわかるが、明日からどうすればよいか具体的なことを知りたいというご指摘も受けた。  そこで、今回は考え方よりも、より具体的に、実践面を中心に書かせていただいた。(本書「まえがきにかえて」より) 4492040927
B−534 健康食 雑穀 農山漁村文化協会編集部 (社)農山漁村文化協会 90初 1,800 A・1100 手づくり日本食シリーズ
●ガン・成人病・アトピーなどの食物療法で雑穀が果たす役割は? ●「まずい」「貧しさの象徴」とされてきた雑穀にもこんな豊かな食べ方が・・・・各地の郷土食から、アレルギー食にもなるアレンジ料理まで ●雑穀から見えてくる日本と世界の自然と人間、食べものの関係 ●自家菜園での栽培法から入手法まで収録した。 雑穀ミニ百科(本書カバーコピーより)///////// 454089160x
B−535 食の思想ー安藤昌益ー 小林博行 以文社 99初 2,500 A・2600
本書は、安藤昌益のどこか透徹したところのある主張をこだわりとよび、そのあいだの連関を食の思想として特徴付けている。 昌益の思想が、すべて食から構想されたというつもりは私にはない。 ただ、私の目にとまった昌益のこだわりのなかに食に関するものがあり、それと照らしあわせてみると、ほかのこだわりも理解しやすくなるように感じられたにすぎない。 題名を「安藤昌益」でなく「食の思想」としたゆえんである。(本書「あとがき」より)     「食は人物なり。 分けて人は米穀を食して人なれば、人はすなわち米穀なり。」安藤昌益(1703〜1762)のこの謎めいた言葉にこだわり、聖人(儒教)や釈迦(仏教)を「不耕貪食」の輩として糾弾する、ラジカルな思想宇宙を読む。(本書カバーコピーより) 4753102092
B−536 人間は脳で食べている 伏木亨 ちくま新書 05初 1,300 A・680 おいしさ学への招待
どうせ食事をするならばおいしいものが食べたい。 しかし、どういうものが「おいしい」のだろう? 栄養があるもの? 食べなれているもの? あるいは高価なもの? 「おいしさ」というのは、実は生理的、あるいは文化的な数々のファクターが組み合わさったきわめて複雑な現象なのである。 本書では、多様なレベルの考察を通じて、その正体を追求し、その中でも、現代人にとって、もっとも重要な「情報のおいしさ」の構造とその行き過ぎを考える。(本書カバーコピーより)     内容的には、「情報は最高の調味料」、「四つのおいしさ」、「おいしさの生理メカニズム」、「現代人の食べ方」に分かれる。 //////////////// 4480062734
B−537 手作り健康茶大百科 「わたしの健康」編集部編 主婦の友社 96・11・20 1,900
A・1480 主婦の友生活シリーズ
ダイエットからアトピーまで作って飲んで直せるお茶80種を集大成!    内容的には、 ●やせた!ダイエット茶(ウコン茶、アシタバ茶、ハスの葉茶等々7種) ●世界のダイエット茶(紅芽茶、トウ茶、黒茶、花茶陶等10種) ●毎日飲みたい万能健康茶(オリーブ茶、ヒシ茶、梅醤たんぽぽ茶等々10種) ●目の症状に効くお茶(メグスリノキ茶、明目茶、菊花茶、決明子のお茶の4種) ●症状別お茶ガイド(甜茶、ヤーコン茶、カモミール茶等々29種) ●日本茶をもっと見直す!(お茶粉、しょうが緑茶、抹茶ミルク等々6種)に分かれる。体験満載の決定版! 美麗カラー写真一杯の仕様 4072195723
B−538 ワインとグルメの資格と教室2005 手塚典子(編) イカロス出版(株) 05・3・15 900 A・1100 イカロスMOOK
●資格という目標ーこれがあるからがんばれる!(JSA<日本ソムリエ協会>ソムリエ呼称資格、ワインアドバイザー同・ワインエキスパート同) ●ワインの資格攻略法 ●「ソムリエ」「ワインアドバイザー」「ワインエキスパート」受験ガイド ●JSA試験過去問題と対策 ●合格者が語る<実感>座談会 ●JSA受験に関するQ&A ●目指せコンクール!(全日本優秀ソムリエコンクール、ワインアドバイザー全国選手権大会、全日本ワインエキスパートコンクール等々) ●チーズの資格「チーズプロフェショナル」受験ガイド ●チャレンジしたいグルメの資格(日本茶インストラクター、ビアテイスター、?酒師、ウイスキーコニサー、シガーアドバイザー等々) 4871496341
B−539 基礎ワイン教本 WSET編、ミヨコ・スティーブンソン訳 柴田書店 97初 1,800 A・2200
本書は、イギリスで売られているワイン、スピリッツ、リキュール、ビール、サイダー、そして低アルコール飲料に関する基礎的な解説書である。 「基礎ワイン教本」(Behind the Label)は、イギリス政府によって認定されたワイン&スピリッツの専門知識養成および資格認定機関であるWSET(Wine&Spirit Education Trust)で、基礎コースの履修内容をカバーするために使われている教本の改訂版である。(本書「序文」)   現在世界で200人ほど存在する世界的な権威となっているマスター・オビ・ワイン”MW”達が、最初に通った関門はWSETの基礎コース認定試験であり、最初に手にしたワイン教本はこの本です。(本書「訳者まえがき」)    内容的には、「ワインの紹介」、「テースティングと品質評価」、「ワインの生産」、「各地のワイン」、「発泡性ワイン」「リキュール・ワイン」、「ビール」、「サイダーとぺりー」、「スピリッツとリキュール」、「低アルコール飲料」、「ワインの扱い方」に分かれる。             4388352098
B−540 食物本草 中村璋八・佐藤達全 明徳出版社 87初・97第三版 3,900 A・2400 中国古典新書続編
本書は、数多くある中国の本草書(健康を保つための医薬となる自然物についての学問)の中から日常の飲食物だけを取り出して、その産地や形状、性質や薬効などを詳細に記述したものである。 食物本草は、食を生命の根本と見る観点から、健康を保ち不老長寿を得るための日常の食生活についての正しい取り組み方を示そうとしたものである。(本書「解説」)    内容的には、「総論」、「水類」、「穀類」、「菜類」、「果類」、「禽類」、「獣類」に分かれる。         4896198050  
B−541 てんぷらの本 平野正章・小林菊衛 柴田書店 76 4,800 A・2300 函入り・布装
本書は、日本料理において新顔の天ぷらが下賎から身を起こし、今日、日本料理のチャンピオンのように、外国人から目されるようになった出世物語のイキサツである。 食物史の中でも、天ぷらは陽の目をみず、わずかに本職の天ぷら屋さんが手の内を公開する程度のとどまっている。 このような現状を見逃すわけにはいかないというのが本書執筆のタテマエであるが、文献資料も少なく、この辺までは確かと言う事実を明かしていくことに努めた。(本書「まえがき」)  本書の構成は、天ぷらの歴史と技術に分かれているが、歴史編は平野が、技術編は小林(てんぷら専門店「稲ぎく」専務取締役)が担当した。(本書「あとがき」)    内容的には、「天ぷらの歴史<起源説・語源説・天ぷらのたどった道>」、「天ぷらの理論と実際<揚げ物の種類・揚げ油の知識・油の種類と効用・天ぷら油の化学・衣のこと・天だねのしゅん・天だねのいろいろ・天ぷら用の揚げ鍋について・その他の揚げ物用具・天つゆとおろし・揚げ方の実際・天ぷら談義&rt;」に分かれる。   B000J9OH24
B−542 ふぐの本 海沼勝 柴田書店 75初 2,800 A・1800 函入り・布装
著者は、昭和24年に東京都技師に任官。 以来、東京都衛生局にあって食中毒を中心とした食品衛生行政と検査を担当してきた。 とりわけ毒魚に魅せられて、毎年熱帯諸島の海に潜りさまよって来た。 その著者がふぐに関しては特に興味をもち、多くのふぐ中毒事件の追求に努めてきた成果を本書に盛り込んだ。(本書「あとがき」)   内容的には、「ふぐ料理」、「先史時代とふぐ」、「古書にみるふぐ」、「江戸時代の庶民とふぐ」、「ふぐの取締り」、「ふぐ中毒」、「ふぐの毒素」、「ふぐ毒の体内分布」、「ふぐと寄生虫」、「ふぐの種類」、「ふぐの流通状況」、「現在のふぐ料理」、「ふぐの加工品」、「各地のふぐ料理」、「ふぐ雑録」に分かれる。                                         B000J9OUDO
B−543 シャンパン物語−その華麗なワインと造り手たちー 山本博 柴田書店 1992
2,800 A・3400
シャンパンについての名著、パトリック・フォルブスの訳を手がけたいと思いつつ時を過した。 しかし、日本ではシャンパンがあまりにも誤解されているので、シャンパンについては訳本を出す前に日本人の目から見たシャンパンの本を書いた方がいいだろうと考えていた。 そこに、柴田書店の三ツ木清編集長の励ましもあって、なんとかやり終えたのだこの本である。 シャンパンは、それぞれのシャンパン・ハウスごとの違いを味わうのが楽しみなのだが、この点が従来の日本の紹介のされ方ではわかりにくかった。 それに挑戦したのが、本書の後半部分である。(本書「あとがき」より)        内容的には、「シャンパンの歓び」、「シャンパンの挿話史」、「シャンパンハウス物語ー49社のシャンパンの特徴をご案内」に分かれる。           4388056693
B−544 セインツベリー教授のワイン道楽 ジョージ・セインツベリー 紀伊国屋書店 98初 1,800 A・1600
イギリスの「酒仙」といわれた「知の巨人」、セインツベリーが書いたワイン・ブック。 イギリスで祖父、父、息子の三代にわたって読み継がれた名著として有名。 文学をめぐるうんちく話、ユーモアあふれるエピソード、酒をおいしく飲むための実用ヒントなどを満載した、年代物のワインのような本。(本書カバーコピー)    「一九二〇年もののセインツベリーは、豊かな香りと味をもつ逸品である。 クモの巣の張ったセラーのなかで、完全な品質をたもちつつ眠っていたその品をとりだし、いまこうしてみなさんにご提供できることは、このうえもない喜びである。」(アンドリュー・グレアム)     4877380523
B−545 イタリアワインの職人<マエストロ>たち 朽見行雄 JTB 98初 1,600 A・1700
4000をこすワインが生まれる”ワインの大地”イタリア。 その半島最南端の”風の島”から古代のワインロード、キャンティのトスカーナ、美食のエミリアロマーニャ、そして北はバローロの産地ピエモンテへ。 豊饒の大地とマエストロのファンタジアが造り出した銘醸を求める旅。(本書カバーコピー)     新鮮な食材の持ち味を大事にするという点で、イタリア料理と日本料理とは大変よく似ている。 イタリアワインは、同じコンセプトを持つ日本料理とは、どこかでよく合うはずである。 私の経験からすると、食事の時に料理を一口食べてワインを一口飲む。 いやこの逆でも良いのだが、二口目くらいからイタリアワインが日本料理と溶け合うのがわかる。 双方の味がよく馴染むのである。 イタリアワインは赤ワインでも白ワインでも、普通の日本の家庭料理にも充分馴染む。(本書「エピローグ 私のイタリアワイン」より) 4533030424
B−546 世界美味美酒文化雑考 映像ディレクター富田勝弘 清水書院 96初 1,500 A・1600
世界はうまい!! 旅立ちはいつも成田空港の焼きうどん、アメリカのジャンボステーキ、イギリスのフクロウ料理。 撮影の合間の世界各地の珍味雑食の数々。  アイオワのちいさな町の大自慢、1にグレンミラー、2にオニオンリング。 イギリスの古き館に泊まりてフクロウを食す。 ロンドン・ハブ繁盛記、イギリスのビールの味はあたたかい。 デュッセルドルフのジプシー料理、熊料理を求めて今宵もまた。 アムステルダムー地ビール探訪、運河に映る夜の顔。 ミラノのカプチーノ、世界コーヒー文化考等々。(本書カバーコピー) 438950021x
B−547 そば屋の旦那衆むかし語り 藤村和夫 ハート出版 87初 1,800 A・1000
そば通・グルメには聞き逃せない話。 「何か面白い話はないか」と、そば屋の旦那衆から聞いた一人だけあたためていてはもったいない話。 ためになる話。 あやしげな話。(本書カバーコピー)  「この本の内容は、そば店の同業組合である「日本麺類業組合連合会」発行の『全国麺業新聞』に昭和五十年四月から五十二年三月まで掲載された「そば合切袋」、および「東京都麺業連合協同組合」発行の『日本そば新聞』に昭和二十九年十二月から、とぎれながら昭和五十八年まで掲載されたものをまとめたものです。」(本書「はじめに」より)    内容的には、「口伝篇」、「しきたり篇」、「能書篇」、「今は昔篇」、「そば語録・味語録」、「旦那衆昔がたりー芝巴町・砂場、浅草・尾張堂、室町・砂場、並木・藪蕎麦、八丁堀・あさだ、根津・富岡屋」に分かれる。                                   4938564092
B−548 文藝春秋デラックスー美味探求・世界の味日本の味ー 文藝春秋 文藝春秋 76年2月号 2,900 A・750
●カラー:世界の料理(ギリシャ・レバノン・タヒチ・アルゼンチン・スイス・オーストラリア・チリほか)、●味覚紀行(森敦ー平戸・田村隆一ー越前蟹)、●座談会:「嗚呼、世界の大珍味!−石井好子・開高健・黛敏郎」「外国料理ベストテンー楠本憲吉・角田明・東畑朝子・豊田穣」、●読み物:「スタミナ食 長寿食の歴史−多田鉄之助」ほか、●お茶の間放談:「山海珍味の技と心ー邱永漢」、●エッセイ:「食道楽くそくらえー野坂昭如」ほか、●豆辞典:「男も作れる季節料理ー福田蘭童」、●わが最後の晩餐:北杜夫・小沢昭一・岡本太郎・佐藤愛子ほか、●人物・日本史記:北大路魯山人ー陳舜臣等々食の話題満載!
B−549 うまいもの事典ーこれが世界最高の味だー 辻静雄 光文社文庫 85 1,900 A・460
食卓の快楽ーそれは人生そのものを楽しむことである。 毎年本場の季節の料理を追いかけてヨーロッパ各地を旅する著者が、最高級の「うまいもの」を紹介して、その食べごろ、食べ方、料理の作り方や由来を、面白く奥深く語りつくす。 作る楽しさ・食べる楽しさを再発見させてくれる、グルメ待望の”うまいものバイブル”!(本文庫カバーコピー)   内容的には、「魚」34品、「肉」39品、「野菜」38品、「スープ・デザート・チーズ・ワイン」54品に分かれる。        4334701531 
B−550 朝鮮食物誌−日本とのかかわりを探る 鄭大聲 柴田書店 79初 1,800 A・1600
この本で取り上げたものは、雑誌「統一評論」に一九七七年九月より一年余り連載したものに、一部手直しをしてまとめたものである。 日本人や在日朝鮮人の読者に朝鮮の食文化の特徴と、日本との関係を少しでも理解していただければ、朝鮮の統一のために何がしかの力になるのではないかと筆者は考えた。(本書「まえがき」より)     内容的には、「朝鮮の食文化の形成」、「朝鮮民族の傑作食品キムチ(沈菜)」、「「サム(野菜の生食)について」、「大豆文化と朝鮮」、「朝鮮で花開いたトウガラシ文化」、「ニンニクの文化」、「肉食文化」、「酒の文化」、「茶道文化は何故衰退したのか」、「果物の文化」、「自生植物利用の知恵」、「海草の文化」、「氷の文化」に分かれる。
B−551 ジャガイモ伝播考 ベルトルト・ラウファー 博品社 94初 2,700 A・2800
ヨーロッパの中世は、厳しい自然に対し、少しずつ有用植物を導入し、麦類を中心に牧畜を従とした生活様式を完成させた時代であった。 しかし、そのレベルは、かつかつどうにかこうにかやっていける程度のものでしかなかった。 それが、ジャガイモの導入と普及によって、初めて腹いっぱい食べ、また、冬越しの食料の心配もしなくて済むようになったのである。 ジャガイモは、産業革命を支えた労働者の毎日の糧食であり、世界を席巻した白人たちのエネルギー源であった。 ラウファー博士の研究方法は、栽培植物の起源と伝播を、主として文献と言語の方面から追ってゆくところにあり、他に類を見ない。(本書「訳者あとがき」より)                             4938706164
B−552 悪食コレクションーあるいは<食>としての文化人類学 村上紀史郎 芳賀書店 01初 1,800 A・2000
<悪食>(ふつう人が食べないものを食べること)は、言葉の成り立ちからいって否定的な意味を含んでいるが、視点を変えると、保守的な食の世界への積極的な侵犯行為であり、食文化の改革の一種といえよう。 世界に目を向けると<悪食>という概念が、相対的なものであることがわかる。 日本人の好むタコは多くの西欧人にとって気味悪い食べものだろうし、中国人やフランスの人がよく食べるカエル料理を、<悪食>の部類に数える日本人も少なくないだろう。 この本は、ややもすると自分たちの食べているものだけが、食べるに値するものだと信じる偏狭な「食のナショナリズム」を少しでも正したいと思って企画された。(本書「食前酒」) 食文化の地域差から、意外な美味の追求まで世界の食風俗をも視野に入れて語られた硬軟二十編の論考・エッセー。(本書カバーコピー) 4826101554
B−553 江戸川柳飲食事典 渡辺信一郎 東京堂出版 96 4,800 A・3914
江戸の文化・文政期は、江戸の食文化の革命期である。 食文化の激変を担ったのは、旺盛なエネルギーを発揮した下層階級の庶民であった。 天麩羅・握り寿司・獣肉・西瓜・秋刀魚などの下魚など、貧しいがゆえに珍奇な食品に果敢に挑戦し、革新的な食文化を形成していった。 これらの江戸後期の食文化の実相を解明し、庶民たちの逞しい食い意地を、披露したいとというのが本書の狙いである。 珍奇なもの、目新しいもの、連想を惹くもの、当時の川柳作者たちはそれらを容赦なく詠題にしたので、庶民たちが体験した食品のほとんどが、本書に網羅されている。(本書「まえがき」より) 449010426x
B−554 庖丁人英造の修業時代 神崎宣武 河出書房新社 88初・92再 1,500 A・1600
「板前さんは神さんか 末は何処かでのたれ死に 行くとこ行くとこで花が咲く つまり女ができることや」 「奉公先でずっと辛抱してたたきあげた方がええか、旅で修業した方がええか 板前をめざす者はそれで悩むことが必ず一度や二度はあるんやろうか」 「八寸は山海の珍味で生臭ものと山のもの野菜ものと三品を色よくもりつけるんやで」 「板場では辛抱が人間をつないどる いまはそう思うてますんや」 「温泉場の板場へ行ったらそら遊べますわ」(本書カバーコピー)    板長、煮方、焼方、向板、揚方、八寸、追いまわし。 岡町英造、京料理一筋に生きた男の板場修業。 料理の民俗学。(「BOOK」データベースより)   4309241085
B−555 いま甦る味の世界ー東佐誉子の人とことばー 林定子・川端晶子編 講談社出版サービスセンター 92初 1,800 A・2000 東佐誉子生誕百年記念
「多くの人々が単なる物質としてのみ見ている自然(食品をはじめあらゆる動植物・鉱物)も生きており、私たちと同じ生命のあらわれである。 私は人間以外のあらゆる事象をも、自己と同根の霊的存在として敬し、礼を尽くした。 愛をもって自然に親しめば、自然も懐を開いて、その奥にかくれた相を現わし、魂が交流する歓喜を知ったのである。 私は食物を物質視し、単に人間の栄養供給源とのみ見て、機械的、事務的に食事を取扱うような殺風景な地上を作り出さぬようー地上に、食物を通して美と愛の世界を現出する使徒になりたいと、願うにいたったのである。」(本書「はじめに」より)    本書は、大正13年渡仏以来一貫して食の思想の追求と実践に身を捧げた東佐誉子の折々のことば、エッセイ、箴言などを解説して紹介するとともに、門下生・関係者の追憶の文章を付加したものである。 彼女の食哲学は、現時点における私たちの食生活への警鐘でもあり、未来にわたる食思索のための啓示でもある。 4876012784
B−556 事典 和菓子の世界 中山圭子 岩波書店 06初 2,700 A・2800 函入り
和菓子の歴史、伝統、技、・・・・・そしていまを読む・見る・知る・あじわう。 オールカラー*イラスト・写真満載* ◆名称編/モチーフ編/素材・用語編の三部構成。 ◆名称編は、伝統的な菓子、代表的な菓子、素朴な菓子、年中行事に欠かせない菓子の名称を収録。(約100項目) ◆モチーフ編は、菓子の色・形・ 銘のモチーフを、植物、動物、自然などに分類して紹介。(約80項目) ◆素材・用語編は、主要な素材や基本的な分類・製法用語を収録。 和菓子の基礎知識を伝える。(約80項目) ◆和菓子の歴史、年中行事、知っておくと便利な文様、世界の菓子木型、幻の菓子など、充実したコラム。(本書カバーコピー) 4000803077
B−557 味の素沿革史 味の素沿革史編纂会代表 鈴木六郎 味の素株式会社 51 9,800 A・非売品 函入り917頁
本書は、初代鈴木三郎助が池田菊苗博士発明の「グルタミン酸塩調味料」の工業化を図って四十余年、幾多の艱難辛苦を越えて、世界的調味料として自他ともに許され、戦時多大の制約を受けながら終戦後は貴重な平和産業として国際社会にうって出ようとするにあたり、波乱を極めて来た過去の発展過程を回想し、永くその記録を残すことに意義ありとして全社的な事業として昭和26年刊行されたものである。 内容的には、「苦心経営の四十年」、「通時代記録」、「海外発展史」、「各工場及び関係会社」、「広告及び宣伝」、「製造及び研究部門」、「組織管理」、「回顧余禄」および「味の素年譜」に分かれる。
B−558 日本・食の歴史地図 吉田誠次・大堀恭良 日本放送出版協会 02初 900 A・680 生活人新書
ふるさとの懐かしい味には、日本人の味覚のルーツがある。 その源流を探るため、九年間に全国六五か所を巡り、村の古老たちから貴重な体験談を聞き出して記録した食の歴史探訪。 太古の昔から伝わる保存の技や先祖代々の料理法に、いつしか忘れていた暮らしの知恵を再発見できるはずである。(本新書カバーコピー) 4140880163
B−559 料理人たちの饗宴ー西洋料理のルーツをさぐるー 桜沢琢海 河出書房新社 02初 2,800 A・1600
知識の数だけ料理は美味しい。 伝説、逸話、真実ー料理をめぐる30の物語。 ◆カルパッチョ・・・・ルネッサンス期の画家の名が、なぜ二十世紀になって料理の名に。 ◆マカロン・・・・製法は修道院門外不出の秘伝。 それが一般に普及した経緯とは。 ◆ピーチ・メルバ・・・・エスコフィエが希代の歌姫メルバに捧げたデザート誕生の背景は。(本書カバーコピー) 4309265812
B−560 日本の焼肉 韓国の刺身 朝倉敏夫 (社)農山漁村文化協会 94初 1,800 A・1950 人間選書
韓国の「日式」(日本食レストラン)での鰻の蒲焼とは、客のテーブルでウエートレスが焼き、ハサミで切って、チシャやエゴマの葉に包んで食べるもの。 フグ鍋は唐辛子で真っ赤。 でも、日本の焼肉屋だって本場の韓国人からみたらかなり奇妙なもの。 数々の興味深い事実をあげながら、お互いの国に受容された食が「似て非なるもの」となることを、文化人類学の「文化受容」の概念によって明らかにし、根底にある食文化のちがいに迫る。(本新書カバーコピー) 4540940554
B−561 料理の文化史 ケイティ・スチュワート 学生社 90新装版・初 3,600 A・3800 各国の代表的111レシピ付
本書は、ケイティ・スチュワートの「COOKING AND EATING」の全訳である。 決してたんなる料理の歴史書ではなく、古来人びとがそれぞれの時代、それぞれの土地でどのように食べ、食とつき合ってきたかを、生活と文化、社会との関わりのなかで説いた食の文化史である。 あるいは、食・料理の観点から見た文化史、社会史であるといっていい。 これまで知られるところのなかった、具体的な興味ある事実とか、各地域、各時代の生活感覚、感性が語られ、珍しい図版もたくさん紹介されて、読み物としてもじつに楽しい。 しかも対象は、ヨーロッパに止まらず、イスラム、インド、中国、日本、来たアメリカと世界に拡がっており、食による東西比較文化論として読んでも興味深い。(本書「あとがき」より) 4311310269
B−562 インドカレー伝 リジー・コリンガム 河出書房新社 2006 3,600 A・2400
インドカレーのルーツを辿る旅。 カレーの誘惑に屈しなかった者などいないのだ。 インドカレーは、いかにしてインドカレーになったのか・・・・・・。 大国列強からの侵略、占領(1498年ポルトガルの探検家ヴァスコダ・ガマのインド航路発見、その28年後のムガル帝国初代皇帝バーブルによる北方からのインド侵略)によってもたらされた食をはじめとするさまざまな生活習慣。 外国文化を融合した料理こそカレー料理なのだ。 カレーの成り立ちから読み解く、知られざるインド食文化史!(本書帯コピー) 4309224571
B−563 東西の食文化 大石貞男 (社)農山漁村文化協会 1989 1,800 A・1450 人間選書
静岡県の中央にある岡部の風土と歴史のなかの食から始めて、駿河の岡部と遠江の袋井の違いの考察に及び、視野をさらに広げて、西日本の照葉樹林帯と東日本のぶな樹林帯による食の素材、食の文化の違いを説く。 このように日本の東西の食文化の歴史的・風土的成り立ちを多様性と個性において見、最後に東西食文化圏の接点=境界線の特徴にふれて結びの章とした。(本選書「まえがき」より) 4540890387
B−564 珈琲の書 井上誠 柴田書店 1972 1,700 A・1800 函入り
本書は、著者が世界の中にある日本のコーヒーの指向を観察したところを、包まず明かしたものである。 その依って来るところは、やはり古来のコーヒーの流れであって、民族的な特性や習慣に透過されて生じた個性的なものが、基本的にどういうものかをみた。(本書「あとがき」より)    内容的には、「コーヒーのヴェール」、「香味の源泉」、「風習のひろがり」、「コーヒーの生豆」、「日本への渡来とその背景」、「営業用器具の開発」、「二〇世紀前半のコーヒー」、「戦後の喫茶店」、「現代のコーヒー」、「コーヒーの営み」に分かれる。
B−565 日本の茶書1・2(2冊揃) 林屋辰三郎・横井清・楢林忠男編注 平凡社 1971(1)、1972(2) 4,800 A・(1)650(2)950 東洋文庫 函入り
本書は、巻頭に林屋辰三郎が日本の茶書について詳説した「茶書の歴史」を置くとともに、主要な日本の茶書17冊を本書1に6冊、本書2に11冊を収録して詳細な訳注・校注を付したものである。   内容的には、1。「茶書の歴史」、「喫茶養生記」、「喫茶往来」、「山上宗二記」、「分類草人木」、「古田織部伝書」、「南方録覚書」  2.「茶話指月集」。「梅山種茶譜略」、「青湾茶話(煎茶仕用集)」、「清風瑣言」、「茶道訓・茶事掟」、「煎茶早指南」、「煎茶訣(木石居煎茶訣)坤」、「喫茶辨」、「茶湯一会集」、「又玄夜話抜萃」、「おらが茶の湯」、「あとがき」に分かれる。
B−566 吟醸名酒事典 監修:小檜山 俊 日本経済新聞社 93初 1,800 A・2800 日経ムック
●全国新酒鑑評会金賞受賞蔵・名酒ガイド ●吟醸酒礼讃(丸谷才一・中丸三千絵・飯田博) ●金賞入賞物語(’92金賞王国・越後路蔵元紀行、全国金賞蔵・名酒の現場を訪ねて) 等々
B−567 チーズ図鑑 文芸春秋編 文芸春秋 1993 2,000 A・3000
チーズは風土の産物といわれます。 姿、味、香りもそれぞれ違います。 私たちは、チーズにもっと親しんでいただくために、その魅力を写真と詳細なデータによって表現したいと考えました。 食べ頃のチーズとはどういう色をしているのか、どんな状態かを、お目にかけるために、包装、ラベルを外し、チーズの”ありのままの姿”及び切り口を、1984年から1993年まで、総計1000種を撮影、435種を選び、掲載しました。 フランスチーズが約80%、フランス以外のヨーロッパと日本のチーズが20%の割合です。 ヨーロッパはその国の代表的なチーズに限りました。 チーズの姿、色を確かめ、召し上がる際の手引きにして下さい。 (本書「まえがき」より)    *本書は、11ヶ国語に翻訳され、著者増井和子さんは仏各地で取材した活動が評価され、平成21年、仏政府の農事功労章シュバリエ章を受けた。 4163481303
B−568 全日本「食の方言」地図 野瀬泰申 日本経済新聞社 2003 1,800 A・1200
読めば糸引くNIKKEI NET「食べ物 新日本奇行」単行本化ー日常の食べ物は「方言」である。  まず驚く。 そして大爆笑。 やがて「へぇー」と納得! 信じられないようなユニークな食べ物・食べ方も、その土地の人々の歴史にしっかり根ざしているー。  あなたにも無意識に食べている「方言」がある。 天ぷらにソース、甘納豆入り赤飯、ソースカツ丼、納豆に砂糖、スガキヤ・・・・・。(本書帯より)                      4532164516
B−569 沖縄チャンプルー事典 嘉手川学編 山と渓谷社 01初 1,500 A・1600
s 第1章:沖縄の文化、第2章:沖縄の食(豚肉・野菜・魚・その他の食材・調味料香辛料・熱帯果実・薬草薬草茶・お菓子甘味・泡盛ラベル読本・泡盛だけが沖縄の酒にあらず!・ドリンク天国沖縄!・沖縄の代表的な美味メニュー9品・アジアの食文化がミックスした琉球料理・欧米南米の味も丸ごとチャンプルー・おすすめの食堂・レストラン・飲食店MAP・私の選んだ沖縄そばベスト3)、第3章:沖縄の自然、第4章:沖縄の暮らし、第5章:沖縄の素顔、第6章:沖縄の民俗に分かれる。        4635450031
B−570 チョコレート モート・ローゼンブラム 河出書房新社 2009初 2,900 A・3000 甘美な宝石の光と影
なぜ世界中の人々をこれほど魅了するのか? アメリカの名ジャーナリストが解き明かす知られざる真実! その起源から、世界一流のショコラティエたちの素顔、最先端の科学が明かした効能、カカオをめぐる競争、最新のチョコレート事情まで、チョコレート好きにはこたえられない名著!(本書帯コピー)  「ミッシェル・ショーダンのダークチョコレート! これは中毒になる一歩手前という意味でモルヒネに近い。 これら直営の店を持つ名ショコラティエたちの商品は一ポンド五十ドルを越えた。 もはやお菓子の値段ではない。 健全な麻薬と考えるなら安上がりといったところか。」           9784309224992
B−571 ことばは味を超える 瀬戸賢一(編著) 海鳴社 2003 2,900 A・2500 美味しい表現の探求
テレビでもグルメ番組は花盛り。 ところが、料理の美味しさを伝える「味ことば」はきわめて少ない。 そこで人は触覚、視覚、臭覚その他ありとあらゆる手段を講じてなんとか言語化し伝えようとする。 エッセイ、車内の吊り広告、グルメ雑誌、ネット、漫画などのことばの海に飛び込んで、繊細微妙な味を見分け、味分け、嗅ぎ分けた味の言語学入門。(本書カバーコピー)   4875252129
B−572 復刻 昭和二十年八月 食生活指針 静岡県(作成) (社)農山漁村文化協会 2002 2,900 A・1600 人間選書240
毎朝、煮たじゃがいもと味噌汁を食べて、昼の弁当は雑穀や甘藷の蔓等の入った混ぜご飯と煮干しが三匹と沢庵。 夕食にはすいとんを食べ、夜食に干し芋でも食べられたら至福ーこの本が世に出たときはそういう食糧事情だったのである。 ポッダム宣言を受諾した昭和二十年八月十五日付けの序文を持つ珍しいこの本。 この「昭和二十年 食生活指針」の存在はまさに驚きである。 その驚きはよく見つけたりという感慨と、あのどさくさの折によくぞ出版したものぞという驚きである。 そして、その内容の隔世の感に愕然としたのであった。・・・・(本書カバーコピーより)    内容的には、「主食および代用食」、「未利用食料資源」、「野菜の利用加工」、「漬物」、「食用海草」、「甘味食料」、「油脂食料」、「香辛料」、「その他の栄養材」、「家庭蔬菜の栽培」、「自給塩の造り方」に分かれる。     *本書の復刻・出版については、静岡県農林業おもしろ探検隊「のらり会」から提案され、執筆者である静岡県(所轄・静岡県私学文書管理室)の許可を得た。(農文協書籍編集部)           4540011898  
B−573 明治・大正・昭和の食卓ーおばあちゃんからの聞き書き ハウス食品株式会社ヒーブ室編 グラフ社 2001初 1,900 A・1200 日本図書館協会選定図書
かっての日本人の暮しの姿、食事の形、けじめといった、忘れられないあの風景、あの味を、おばあちゃんたちがさまざまな言葉で語ってくれた!(本書帯コピー)  この一冊におさめられているどなたのお話にも、かっては、ごくあたりまえであった、日本人の暮しの姿を思い出させてくれるものがあり、私も体験したことなのです。 それを今は私も忘れてしまっているのです。 たとえば、久保田やよひさんのお話に、薪でご飯を炊いていた頃は、煤で汚れたお釜の底を、縄をまるめて洗ったと書かれていますが、私も井戸端で、荒縄をまるめてお釜の煤を落としたことがあろます。  半世紀前には空想さえできなかった便利で豊かな生活になりましたが、かっての日本人の暮しの姿、暮しの文化を忘れ去ってはいけないと思うのです。(吉沢久子「本書に寄せて」より)    内容的には、「北海道と東北」、「東京と関東」、「中部・東海・近畿・中国」、「九州・沖縄・台湾」にわかれる。  *本書は、ハウス食品の広報誌『ペパーミル』連載の「聞き書き 暮しの中の食むかしばなし」を再編集したものである。           4766206207  
B−574 日本今昔飲食考 塩谷寿助 金園社 1969初 1,200 A・380
本書は、日本料理に現れてくる飲み物・食べ物の昔から今日に至るまでのものを、広範囲にわたって羅列し、その一つ一つのもつ歴史と沿革とを詳細に説明した、いうなれば、飲食物の古代史であり、現代版だと思っていただければよいのです。(本書「まえがき」より) B000J9GFQK
B−575 ニンニクと健康 スティーヴン・フルダー&ジョン・ブラックウッド 晶文社 1995初 1,800 A・1900 味わい深いニンニク小百科
おいしい「万能薬」! 6000年の知られざる文化史をたどり、その驚くべき効能を科学的に解き明かす。 料理にほんの少し加えるだけで、感染症や成人病の予防、日々の健康維持に驚くべき力を発揮するニンニク。 気管支炎、カタル、赤痢、刺し傷・・・・様々な病気やけがを治癒する薬草として、ニンニクは古代から人びとの信頼をかちえてきた。 数多くの伝説や文献にあたり、そのすぐれた効能を科学的に説く。 食べ方、匂いの強さ、栽培地の土壌によっても大きく効果が変わるその成分のヒミツとは・・・・・。 副作用のないおいしい「万能薬」ニンニクとより深くつき合うための最適の一冊。(本書カバーコピー)     4794962304
B−576 菓子の文化史 締木信太郎 光琳書院 1971初 3,800 A・1400 函入り
日本が欧米の菓子をとりいれてからすでに一世紀余に及んでいる。 当時の文化と嗜好のたちおくれから、日本に浸透した菓子の中には”より日本人的なもの”としてとりいれられたものも少なくない。 しかし今や”菓子の自由化”を転機として、”世界の国々の歴史を踏まえての菓子作り”が切実に要求されている。 ”菓子屋の姿勢”もまた、一新されてこなければならないだろう。 本書はそうした点で、読者の皆さまに少しでも資するところがあれば幸いである。(本書「自序」より)    内容的には、「ウェディングケーキ」、「祝福のケーキ誕生」、「プディング」、「フィュタージュ」、「スイート(キャンデー)」、「新しい菓子の誕生」、「ビスケット」、「油菓子の来しかた」、「和菓子の源流」、「豆菓子」、「チョコレート」、「アイスクリーム」、「チューイングするもの」に分かれる。  B000J9NG0I
B−577 図説 中国 食の文化誌 王仁湘 原書房 2007初 4,800 A・4800 421頁
本書は、王仁湘著「往古的滋味ー中国飲食的歴史与文化」の全訳である。 著者は、執筆時現在、中国社会科学院考古学研究所の研究員(大学教授に相当する)で、辺疆民族・宗教考古室主任をつとめている。 これまでに百篇をこえる論文を発表し、二十点を超える著書を刊行し、とりわけ飲食考古学について独創的な見解を提起している。(本書「訳者あとがき」より)  「本書は大陸の考古学者が執筆した飲食考証史で、親近感もあり、学識も深く、やめようにもやめられない飲食の旅である。」(台湾の商務印書館の推薦文より)   内容的には「料理と料理人」、「銘々膳から食卓へ」、「茶と酒」、「宴席における作法」、「中国古代の飲食文化」に分かれる。              9784562040612
B−578 新訂 中国茶の魅力 谷本陽蔵 柴田書店 1990 3,800 A・3800 函入り
お茶にゆかりのある利休の故郷、泉州堺の先祖代々古くから茶を業とする茶問屋に生まれ、茶の商いをするようになってから四十五年近くになる著者は、若い頃から好奇心旺盛に世界各地の茶産地を訪ね歩いた。 特に中国大陸や台湾の烏龍茶には心惹かれた。 その著者が先に烏龍茶ブームが巻き起こった際、月刊「茶業界」に”中国烏龍茶雑感”と題し、実務経験に基づく青茶<烏龍茶>の知識を120回10年余に渡って連載したものが本書である。 この新訂版は、その後の情勢の変化のかんがみ時点修正して書き改めたものである。(本書「あとがき」より)    内容的には、「茶の起源、喫茶の歴史」、「中国茶の種類」、「青茶の代表的種類」、「特殊な中国茶」、「烏龍茶の生産量と輸出量」、「烏龍茶をおいしく淹れるこつ」に分かれる 。           4388352071
B−579 すっぽんの挑戦 ナガセスッポン養殖場 長瀬元吉 千早書房 1998初 900 A・1200 糖尿病、心臓病に威力を示すスッポン・パワー


私は、実際にすっぽんを養殖し、そのすっぽんを愛用してくださった方々が目を見張るほど元気になられた姿は、だれよりも目にしてきた。 半信半疑ですっぽんを飲用された方も、なんとか健康になりたいとワラをもつかむ思いで飲用された方も、一様に、すっぽんのパワーに目を見張り、取り戻した健康を喜んでくださっている。 こうした声を聞くにつれて、今さらながら、すっぽんの持つ力を実感せざるを得ない。 すっぽんというと、滋養強壮の側面ばかりが強調されてきている。 確かに、精力はつくし、元気になる。 それは間違いないことだが、それはすっぽんの持つ力のごく一部分に過ぎない。 糖尿病、肝臓病、心臓病、耳鳴り、通風、肩こり、頭痛、冷え性など、様々な持病を持つ方々がすっぽんを愛用することで元気になった、という報告をくださっている。(本書「はじめに」より) 488492214x
B−580 藤田秀司 秋田文化出版社 1983
3,900
A・1000 秋田民俗選書Vol.1
日本民族の生活に深く根をおろした餅は、それ自身ひとつの「餅文化」とも言える独特の文化様式を持っているのではないだろうか。 民俗の様々な一端を担う餅を媒介にして、そこに潜む常民の心、民族の心を探る。 本書には、秋田県下全域から採取した生活、食事、正月、歳事、慶弔、芸能など、餅にこめられた庶民の心の形を豊富にちりばめられた写真、イラストなどにより目で楽しむことができる。(本書カバーコピー)  著者は、子供の頃から餅が大好きで、仕事の関係で県下各市町村に出張する機会が多くなるとともに、餅の話がでると丹念に聞いてメモをしてきた。 集めたカードの数も多くなったので、これを整理してみたのがこの小著である。(本書「序」より)   内容的には、「餅と生活」、「餅と食事」、「餅と正月」、「餅と歳事」、「餅と慶弔」、「餅と芸能」に分かれる。 B000J7CB4C
B−581 ストックホルムのキッチン ジュウ・ドゥ・ポゥム 発行:(有)ジュウ・ドゥ・ポゥム 発売:主婦の友社 2005 2,900
A・1800
スウェーデンはモダンなデザインのインテリアや雑貨でも有名ですが、伝統をとても大切にしているところです。 アーティストたちのキッチンを訪ねてみると、かならず家族から受け継いでいる古い食器やインテリアがありました。 また、なによりこころの豊かさを感じたことは、ほとんどのキッチンで、家族が毎日食べるためのパンを焼いていたことです。 それは特別なことではなく、長い歴史のうちに、自然に身についている習慣でそれぞれにオリジナルのレシピがあり、ホームメイドのパンを楽しんでいます。 豊かな自然、伝統、そして毎日を心地よくするための楽しい工夫。 キッチンはストックホルムのアーティストたちの魅力にあふれていました。(本書「はじめに」より)   内容的には、マーリンヌ・パルム(インテリアデザイナー)、カタリナ・ブリディティス(テキスタイル・デザイナー)、カリン・セーデルグレン(ファッションデザイナー)、ロッタ・キュールホルン(イラストレーター)等々29人のアーティストのキッチンとそれを彩る家具・インテリアおよび日常の暮らしぶりがカラフルな写真と簡潔な解説により紹介される。             4072499005
B−582 面談 たべもの誌 石毛直道 文藝春秋 1989 1,500

A・1600
われわれの父母の世代まではなにをどのように食べていたか。 忘れられてゆく伝統的な日本の日常の食生活を求めて各地を訪ねる。(本書帯コピー)   本書は、全日空の季刊誌「ていくおふ」の連載記事「対談・食べ物風土記」(聞き手が日本各地をたずね、その地方の郷土食についてよく知る人の話をうかがうもの)および「食の博物誌」(地域にこだわらず、食べ物に関する現場で働いている方々や、食生活の研究をしている人々と語りあうもの)を連載順序にこだわらずに編集したのが、この本である。(本書「まえがき」より)   内容的には、「食の風土記」では、「札幌ー開拓者の食」、「角館ー漬物と雪納豆」、「九十九里ーイワシ百珍」等々17地域の風土食を紹介し、「食の博物誌」では、うどん、握りずし、コンブ、にごり酒、古代日本人の食、ワイン、インスタントラーメン、漬物、養殖魚、輸入食品について語りあう。           4163433902
B−583 たべもの伝来史ー縄文から現代まで 安達巌 柴田書店 1975 4,800
A・1800
本書は、日本列島の農耕及びこれにつながる食物文化を、欠史時代にまでさかのぼってあらいざらい検討し、これによってその文化の九九%以上が、海外から導入されたものであることを実証することをねらったものであるが、これまで私たちはばくぜんと日本の農耕及び食物文化は、朝鮮や中国、インド方面からもたらされたものだぐらいに考えがちだった。 しかし、こうした東方アジアの農耕及び食物文化は、実は西域のオリエントやアフリカでそだった農耕及び食物文化の複合体であって、絶対に東方アジアだけのものではないことに、あまり注意を払わなかったきらいがある。 そこで筆者は大陸から伝来した農耕及び食物文化が、ユーラシア大陸とアフリカ大陸の混血児であること、及び近世初頭に新大陸農耕文化を加えて、現在みられるような世界的規模の複合作物及び食物文化が形成されたということを、事実によって証明する点を主眼として本書をまとめることにしたのである。(本書「はしがき」より)                B000J9G6KU
B−584 スペインかすていら巡礼 渡辺万里 発行:松翁軒、発売:扶桑社 1992 2,900 A・1500
ふとしたことから、「カステラのルーツを探す」という仕事のお手伝いを引き受けた。 16世紀にポルトガル人がもたらし、カスティーリャというスペインの古い国名にちなんで名付けられたと思われる菓子、カステラ。 その原型は、いつ、どこで生まれたのか?−この壮大なロマンの謎を解きあかそうという企ては、長崎カステラの老舗、松翁軒のご主人の山口貞一郎氏から始まった。 私は、この謎を追うための、いわば探偵の役を仰せつかったのである。 こうして、カスティーリャの大地を駆け巡る、私の旅が始まった。 古い資料を求めて図書館から図書館へ。 中世の頃と変わらないお菓子を探して、俗人の立ち入りを厳しく制限している女子修道院から修道院へ・・・・・。 3年近くにわたって企画し、実行されたこの取材の旅は、いままで知らなかったスペインの側面を私に見せてくれた。(本書「あとがき」より)               4594009298 
B−585 非常食糧の研究 金鵄学院、陸軍大佐 東方籌 東洋書館 1942 9,800 A・5.44 復刻版
凶旱水溢の災は何時襲来して、折角の努力を水泡に帰せしめないとは何人も保障し難く、海運を以っての補給も所在に出没する敵海空軍の冒すことあるは予め覚悟しなければならない。 果たして然らば最悪の場合に処し、吾人は如何に之を克服し、如何に食糧を自足すべきか。 少しく工夫を凝らし、手数を加ふれば少量の米麦も克く膨張満腹せしめ、栄養も確保せしめ得べきは建武の忠臣大楠公の軍飯に徴しても明かである。 又四時を通じて国内到る所に天恵の自然食糧が存在して吾等の窮乏を凌ぐに足らしむ、只手を拱いては得られない、働いて採るべしである。 真の根本策は間然する処なき防凶策であらねばならぬ。 是れ予が菲才不文を省みず古今の史実を渉猟し、古聖先賢のものせられたる文献・対策を輯録した所以である。(本書「序」より)    近世の飢饉としては元禄、享保、宝暦、天明、天保の諸歴年が世に知られ、就中宝暦、天明、天保の飢饉が激甚であった。 本書収むる処の諸文献又此三暦年に関する限りに於て精細悉くさんことを努めたが、寡聞未だ必ずしも全約を採録し得たりとは断言し兼ぬるが、凶荒の原因、徴候、応急、恒久の匡救対策と其施設要領、救荒植物の調理、毒否の弁別、解毒の要領、備荒備蓄、備荒植樹、救急衛生法等の諸史実を包含せしめた点に於て本書の特色がある。(本書「解題」より)
B−586 時代に学ぶ美健賢食 安藤百福編 フーディアム・コミュニケーション 1990 1,900 A・2000
縄文よりこの方、わが国は外国からさまざまな食材、調理法を導入しつつ、世界一の長寿国を支える健康食、”美健賢食”を築き上げてきた。 食文化の歴史、蓄積のありがたさ、なのである。(本書「まえがき」より)     伝統的な日本の家庭料理には、現代の観点から見習うべきところが多い。 さらに、地球的規模に立って、各国の伝統料理や食材のすぐれた部分をとりいれていきたい。 私たちの先祖が行なってきたように・・・・。  いわばクロスオーバー・クッキング、健康的なかつおいしい料理を創作し、世界へむけて発信すること。 これこそ、賢食の伝統をもつ日本人のこれからの使命ではないだろうか。(口絵解説ー日本人の食生活<奥村彪生>より)      内容的には、「森と海の恵みー縄文人の食事」、「滋養の原風景ー万葉人の食事」、「戦勝を得る力ー鎌倉武士の食事」、「心と体の養生ー中世禅僧の食事」、「束の間の西洋ー安土桃山の南蛮食」、「うまみの合奏ー江戸町人の食事」、「コメの包容力ー江戸農民の食事」、「国を開く精力ー文明開化の肉食」、「未来食の創造ー機能化・国際化の食事」に分かれる。
B−587 江戸前の魚 渡辺栄一 草思社 1984 1,900 A・1200
旬で活きのいいのが江戸前の魚。 うまい魚の代名詞・江戸前すし肴の本流は、タイにヒラメにアジ、コハダ、アナゴにアオヤギ、タイラガイ、シャコにアカエビ、クルマエビ、シバエビ、イワダコ、テナガダコ・・・・。  もっとあげろといわれれば、カマスにサヨリにアカヤガラ、カレイにアンコウ、ワタリガニ、スズキにコチ、ボラ、ダルマイカ、ノリにハマグリ、入梅イワシ・・・・。(中略) 場違いもの、冷凍もの、まがいものの魚はもうよして、うまい魚をこの本で食べてみませんか。(本書カバーコピー)       4794202075
B−588 滋味風味 矢口純編 東京書房社 1980 2,900 A・− 函入り布装・味道探究名著選集第二巻
「この対談は、日本割烹学校の機関誌「マイクック」に、約二年にわたって連載されたものである。 私には仕事の間隙をぬっておこなわれたものではあったが、毎月、まことにたのしいものであった。 毎月が、私自身の勉強であった。 新しい発見もあった。」(本書「あとがき」より)   内容的には、「素人の庖丁談義ー草野心平」、「うなぎの寝床ー那須良輔」、「絹の豚ー開高健」、「誰がために花は咲くー池田弥三郎」、「おとこあじおんなあじー山本嘉次郎」、「ラーメンの話ー六浦光雄」、「人生の味ー田辺茂一」、「椰子蟹ー福田蘭堂」、「かくし味ー楠本憲吉」、「背中の妹ー野坂昭如」、「ひじきの煮方ー吉行淳之介」、「食在日本・食在家庭ー田村泰次郎」、「ぬか味噌とスッポンー瀬戸内晴美」、「大口女に小口魚ー佐々木久子」、「タイ焼のシッポ−永六輔」、「福神漬と花らっきょうー山口瞳」、「志賀家の食事ー阿川弘之」、「旅行けば沢庵の香りー林忠彦」、「ウシはウマですー伊丹十三」、「ヒマラヤのなめこおろしー藤島泰輔」、「あんみつ十八戦のころー芝木好子」に分かれる。 B000J9NRIE
B−589 酒の博物誌 佐藤建次 東京書房社 1980 2,900 A・− 函入り布装・味道探究名著選集第八巻
「ビールとワイン」、「ブランデーとウイスキー」、「酒類万華」、「日本古代酒考」に分けて、その発生の歴史と各地における発展・変容の跡を辿る。 世界各地の酒造りや酒器について雅致溢れる素朴なイラストが豊富に鏤められていて楽しい。 特にわが国の古代酒について古事記の「八塩折酒」(日本書紀では「八?酒」)、酒の司の酒(三輪神の酒)および日本書紀の天甜酒について神話を辿りながら詳しく紹介するとともに酒の神様について三輪神社・松尾神社・梅宮神社を挙げ、それぞれの来歴を解説しているのが興味深い。 B000J9OHOM
B−590 百魚百珍 岩満重孝 東京書房社 1980 2,900 A・− 函入り布装・味道探究選集第十一巻
春の魚33種、夏の魚42種、秋の魚40種、冬の魚32種に分けて、その生態・魚容、好ましい料理等を興味深く紹介する。 雅致溢れる素朴な手書きのスケッチがそれぞれに付せられ、魚に対する著者の愛情が読む人を楽しませる。 B000J97J3I
B−591 和菓子の系譜 中村孝也 淡交新社 1967 9,800 A・1000 函入り
「本書の成り立ちについて一言いたします。 わたくしは国文学が好きです。 これはと思う作品があれば、一応読み通すくせがあります。 すると知らない菓子の名に出あうことが少なくありませぬ。 わたくしは歴史学を専攻しています。 その基礎研究として、日記や記録の類を調べているうちに、またいろいろな菓子の名に出あうことがたびたびあります。 それらの菓子は、そのころ珍重されていたものでしょうけれど、今はたいてい亡びてしまいました。 漢字で書いてあるものには、訓み方すらわからないものが珍しくありませぬ。 とにかくカードに取っておいたところ、いつのまにか何百枚もたまりました。 そうなると分類し、整理したくなります。 『菓子の世界にも系譜が成り立つはずだ。 探検してみようか』  わたくしが菓子王国の漫遊を志した動機は、このようなものでした。 できあがった漫遊記は、菓子分類学と菓子発達史との合流した姿のものであります。 菓子王国の地理を踏査しながら、その歴史を研究したものなのであります。」(本書「あとがき」より)       内容的には、「甘味」、「菓子総説」、「自然菓子族」、「唐菓子族」、「練菓子族」、「餅菓子族」、「蒸菓子族」、「干菓子族」、「南蛮菓子族」、「雑菓子族」に分かれる。             B000JA7072
B−592 調理文化学 大塚滋・川端晶子編著 建帛社 1996 1,900 A・4120 21世紀の調理学1
調理には技術的科学的な側面と文化的な側面とがあって、それらが溶け合って渾然とした世界を形づくっている。 豊かで多様化した社会のなかでは、調理の文化的側面の比重が大きくなり、科学、技術面の考察や記載においても、なんらかのかたちで文化的背景に対する考慮が無視できなくなっている。 また、文化的考察においても、科学技術的な配慮が不可欠である。 本書はそうした要請に応えるため、食文化論と調理科学の立場からの総論に続いて、調理文化史、料理分類学、料理構造論、食器・容器論、エスニック料理論、食事作法論、調理語彙論など、調理の文化的考察に必要な分野を網羅しており、それに応じて、伝承料理、食文化変容、調理科学、文化人類学、工業デザイン、言語学など、多彩な分野の一流の専門家の方々の執筆を得て、調理学の叢書の一分冊としてだけでなく、独立した調理文化論の成書ともなっていると考えている。(本書「はしがき」より)         4767964016
B−593 神々の饗(あえ) (対談)辻嘉一・高橋忠之 柴田書店 1985 4,800 A・1400 太陽と土と海の恵み
昭和59年11月NHKテレビで、「神饌ー伊勢神宮・神々の献立」という特集番組が放映された。 これは、神嘗祭の神饌を中心に、「食」の面から伊勢神宮をとらえたものであった。 神饌は、その性格上、秘事として伝承されてきた。 同番組に案内役として関わったのが辻嘉一氏(辻留主人)と高橋忠之氏(志摩観光ホテル料理長)である。 本書は、この貴重な体験をもとに編まれたものだが、料理を業(なりわい)とする二人の関心はより深く、神々への献立から、海、土、素材へとひろがっていく。 「神々の饗」とは、神々の食膳と神から与えられるご馳走をも意味している。(本書カバーコピー)    内容的には、「御饌祭と饗膳」、「神々の饗」、「太陽と土と海の恵み」に分かれる。 4388351776
B−594 吉本隆明「食」を語る 聞き手 宇田川悟 朝日新聞社 2005 1,500 A・1600
戦後日本の「巨人」は、何を食べ、どのような生活を送り、何を考えてきたのか。 食に始まり、人生、文学、思想にいたる。(本書帯より)  内容的には、「戦前 幼年時代」、「戦中〜敗戦 米沢高等工業学校時代」、「戦後 サラリーマンから物書きへ」、「家庭生活をめぐる料理考」、「老年を迎え、今、思うこと」に分かれる。  4022579994
B−595 食べるアメリカ人 加藤裕子 大修館書店 2003 1,500 A・1600
アメリカ人は、なぜあんなにマズい食事で平気なのか?  ビタミン剤が食事代わり/一日の糖分消費量はスプーン50杯分/ピザ消費量は毎秒350切れ/おふくろの味は缶詰スープ/「ファーストフードのせいで太った」と訴訟/夕食にコーンフレーク   それでも本当は、アメリカは美味しい!?(本書カバーコピー)    内容的には、「アメリカ人は味音痴?」、「アメリカンな食べ物たち」、「冷蔵庫の中はいつもいっぱい」、「矛盾だらけの健康おたく」、「アメリカの料理本を読む」、「世界の食が集まるアメリカ」、「アメリカで進化する日本食」、「アメリカの食をめぐる旅」、「アメリカはおいしい・・・・か?」に分かれる。 4469244791
B−596 おいしいママットー北極の食卓ー 佐藤秀明 角川文庫 1992 900 A・390
ママットとは、北極で暮らすイヌイット達の言葉で「おいしいねぇ」の意味。 彼らにとって、苛酷な自然環境を生き抜くことにつながる食物こそが、まさにママットなのだ。 雪と氷に覆われた、厳しい生活の中で、彼らの素顔は意外にとびきり明るい。 寒さやつらさをユーモアで切り返してしまう強さはどこからくるのであろうか。 カメラマンとして六回にわたり北極を訪れるうち、イヌイット達の魅力にすっかり取り憑かれてしまった著者が、彼ら独特の知恵にあふれた食生活を中心にして綴った、北極カルチャー見聞録。(本文庫カバーコピー) 4041828015
B−597 ファラオの食卓 吉村作治 小学館ライブラリー 1992 900 A・790 古代エジプト食物語
古代エジプトの人々はいったいどんなものを日常食べていたのだろうか。 絶大な権力を誇った王たちの毎日の献立は? また庶民たちの食生活は? 著者ならではの資料考察による驚異の古代エジプト「食」民俗学。(本書カバーコピー)   409460037x
B−598 食べ物さん、ありがとう 先生:川島四郎、生徒:サトウサンペイ 朝日文庫 1986 900 A・580 日本人の栄養学講座
青野菜を食べなければ生きていけない。 にくづき偏の「脂」は駄目、さんずい偏の「油」がいい。 魚は栄養の王様、内臓も骨も食べてしまおう。 ただいま91歳、身をもって実践栄養学を説く川島四郎氏と、生徒役のサトウサンペイ氏とが対話とユーモラスな漫画で贈る健康づくりの知恵集成。(本文庫カバーコピー)  4022603917
B−599 続食べ物さん、ありがとう 先生:川島四郎、生徒:サトウサンペイ 朝日文庫 1986 900 A・580 日本人の栄養学講座
化粧なんかしなくとも食べ物で美人になれる。 カゼ退治には豆腐とホウレンソウ。 すばらしい味噌汁の効果。 日本料理のうまさの秘密は水と「だし」。  ただいま91歳、日本食の栄養的な合理性と佳さを説く、川島四郎氏と、生徒役のサトウサンペイ氏が、対話とユーモラスなマンガで贈る健康づくりの知恵集成。(本文庫カバーコピー) 4022603925
B−600 幕末単身赴任下級武士の食日記 青木直己 NHK出版 2005 1,800 A・700 生活人新書
時は幕末、万延元年(1860)。 紀州和歌山藩の勤番侍・酒井伴四郎が、江戸での単身赴任中に書き記した詳細な日記帳を元に、江戸のグルメを紙上再現!  安価ないわしや豆腐で節約しつつも、宴会ではかつお相手に腕をふるい、仲秋の名月には月見団子を手作りする。 時に王子権現の料亭に贅沢し、浅草で寿司、麹町で牡丹餅に舌鼓。(本新書カバーコピー) 4140881658