目録 C
C-1  グルメエッセー・飲食随筆・食の記録ルポルタージュ等(1) (庫:文庫) (単位:円)
番号 書名 編著者名 出版社 刊行年・初再版 価格 程度・定価 摘要
C−1 イタリアを食べる S・ジャンノティ PHP研究所 96・初 1,800 A・1,900
* カボチャの花の詰め物のフライで恋を語り、うつろな時間を煮込んだミネストローネ。イタリアの女性建築家が語る私の人生・私の料理。 ようこそ、イタリアの食卓へ。
C−2 基本イタリア料理 林茂 TBSブリタニカ 94・第2刷 1,700 A・1,800
* 豊富な食材を生かしたイタリアのおいしい食卓。在伊12年の著者が贈る酒食事情のすべて。  食の権威・ブォナッシージ氏絶賛!
C−3 人生読本「食べもの」 河出書房新社 同左 78・初 1,900 B・680
* 文化論から人生論にいたる広汎な”食べもの”に関する当時の文化人のエッセイを集めたもの。  三島由紀夫・檀一雄・吉田健一・吉行淳之介・荒畑寒村・深沢七郎・ジョルジュ・シムノン等々。
C−4 食べてハッピー 犬飼智子 六興出版 87・初 1,500 A・1,200
* グルメを気取らない美味探求の本。東京のあの街、日本のこの町に散ばるほんものとの出合いを綴った
エッセイ集。
C−5 いい味 いい旅 あまたたび 友竹正則 六興出版 86・初 1,000 A・1,100
* タダのひとりの人間が、旅をし、飲み食いをして得た実感と見聞が正直に書いてある、それだけ。 と著者はいうのだが・・・・
C−6 味な話 味な旅 服部公一 廣済堂出版 90・初 2,500 A・1,200
* こんな味なら人生面白い! こんな暮らしなら人間楽しみたい! 明治生まれの祖母の智恵と世界をかける音楽屋の合理的・独創的アイディア二重奏。
C−7 味に想う 角田房子 日本経済新聞社 88 1,900 B・1,400
* 旅と味をめぐる随筆集。 カフェ・オ・レェの香りに甦るパリの青春。 懐かしい人々。 旅先の出会い・・・・ 美味美酒によせて想い出の糸をたぐる。
C−8 味の散歩 秋山徳蔵 産業経済新聞社 56 2,500 B・220
* 大正3年御大礼の祝宴の料理を主宰するために迎えられて宮内省大膳職主厨長を拝命。 四十余年間文字どおり”天皇家のお料理番”を勤めた著者の随筆集。
C−9 美食文学大全 篠田一士 新潮社 79・初 1,800 B・920
* 池波正太郎・吉行淳之介・森茉莉・杉浦明平・プルースト・スタインベック等内外文人の食に関する文章を篠田一士が選んだもの。
C−10 たいめいけんよもやま噺 茂出木心護 文化出版局 79・第5刷 900 C・780 朱線有
* 日本の洋食屋の草分けである東京日本橋「泰明軒」に奉公、コックになって五十二年の著者の洋食談義 とにもかくにも面白くて愉快な本である。
C−11 くたばれグルメ 中島梓 集英社 87・第2刷 1,000 A・950
* 並居る作家の中でも筆達者な筆者によるグルメどものワル口をいいまくりつつ、本当においしいものとか、正しい食文化を考えましょうというたいへん健全かつご都合主義な本であり、贅沢な美食本に怒った主婦が書いた「目の前の粗食」を美味しく思わせる本でもある。(序文より一部抜粋)
C−12 田舎料理 皆川洋 大陸書房 79・初 1,800 B・1,300
* 日本人共通の財産である”いなか”の味を大切に守っていきたいとの願いからタイトルも”田舎料理”として、全国の貴重な田舎の味を紹介している。
C−13 タイは辛いよ美味しいよ 清水ケンゾー 集英社 94初 1,500 B・1,400 朱線少
* ピリッと旨い!タイの家庭料理と屋台食をあなたに!タイをすみずみまだ知り尽くした冒険家でありイラストレーターでもある究極の料理人が綴る見て美味、読んで美味のエスニック・エッセイ。
C−14 食の旅「アジア」 森枝卓士 TBSブリタニカ 87・初 2,000 A・1,200
* これこそ本当のエスニック紀行。 空港はそれぞれの国の匂いを持って居る。ではタイの匂いはというと、やはり魚の生臭さではないか。それにスパイスだかハーブだかの入り混じったような、僕らにも慣れたもののようで新鮮なようでもある。「東南アジア」の匂いである。(本書より)
C−15 食は韓国にあり 森枝卓士他 弘文堂 86 2,000 B・2,200 朱線少
* 食から覗いた韓国へ御案内。 台所から覗いた韓国をレポートするとともに、我が家に導入できる新しい味の発見に努める。 また実際に訪れた場合に案内なしに旨いものを食べ歩くことが意外と難しい国なので(何しろハングル文字でしか書いていないことが多いのだ)、そんな役にも立つガイドという意図ももっている。(序文より)
C−16 韓国名菜ものがたり 槙浩史 鎌倉書房 87 2,500 A・1,300
* 10年の歳月をかけ、50数回の韓国取材から生まれた料理を通じて韓国文化を知る本。 ソウル市指定韓国伝統料理128店名簿付き。 
C−17 食べて知る韓国 柳尚煕 毎日新聞社 88 1,500 A・750
* 食卓で語る日韓比較食文化考。 著者は上智大学講師。
C−18 韓国の食 黄慧性 平凡社 88 3,000 A・2,500
* 韓国人間国宝(1973年重要無形文化財第38号ー祖先王朝宮中飲食技能保有者)が語る李朝宮廷 料理の伝統、食卓の作法、キムチの意味−韓国の豊かな食のすべて。
C−19 朝鮮の食べもの 鄭大聲 築地書館 88 2,500 A・1,800
朝鮮半島の食べものの科学と歴史を研究している著者が朝鮮民族の食の文化について日本人の読者に興味深く解説。 日本の食文化を考えるためにも必読の書である。(石毛直道)
C−20 朝鮮の酒 鄭大聲 築地書館 87 3,800 A・1,800
* 朝鮮に伝わる銘酒と酒の文化に秘められた人間の智恵を探る。 朝鮮の酒とは・朝鮮の酒の歴史・酒の種類・酒をめぐる民族の智恵・救荒と禁酒・朝鮮の酒文化に分けて解説。
C−21 美味しいアラビアンナイト 吉村作治 KKベストセラーズ 91・初 1,000 A・1,200
ピラミッド研究の第一人者が放つ「アラブ快食」エッセイ。 飲み物編・野菜料理編・魚料理編・鳥料理編・肉料理編
に分けて、「百聞」は「一食」にしかず!とばかり、アラブの食文化を徹底解説。
C−22 美食術 ジェフリー・スタインガーテン 文藝春秋 99・初 2,800 A・3,524 507頁
* 有名な「フレンチ・パドラックスー美食フランス人の心臓病低死亡率」論考に始まり、アルコール・砂糖・塩・脂肪・野菜の正しいとり方を説き、おいしいパン・ケチャップ・パイを作り、ダイエットに励み、まっとうなレストランサービスを自ら学ぶ。そして世界の美味を求めてヴェネチアから京都まで。どこからかじってもとにかく楽しい。 一食抜いても買う価値がある一冊。 1997年に出版した本書は、イギリスの最優秀フード・ブック賞を受賞。 94年にはフランスの美食に関する文章に対して、著者はシュヴァリエの称号を与えられた。
C−23 魯山人の料理王国 北大路魯山人 文化出版局 80・初 2,800 A・1,400
* 魯山人生前出版著書3冊のうちの1冊。 絶版二十年後の昭和五十五年新装復刻版。 内容は魯山人が星岡茶寮経営中の個人誌『星岡』に掲載したものが柱になっている。 パリの「ツール・ダルジャン」で鴨の刺身を食べた有名なエピソードについても自ら語っている。
C−24 日本ふーど記 玉村豊男 日本交通公社 84・初 900 A・1,000
* ジャパネスクでエキゾチックな日本列島−郷土料理の国境をさまよう好奇心人間が発見したものは?
C−25 夕食指南 小川津根子 柴田書店 76・初 2,900 A・980
* 有名シェフ・料理長48人の料理芸談・カンどころ。
C−26 カレーライスと日本人 森枝卓士 講談社 1994 900 A・600 現代新書
* アジア全土を食べ歩き、香料のルーツをイギリスにさぐり、明治文明開化以来の洋食史を渉猟した著者 が熱っぽく語ったカレー文化論。
C−27 アホウドリの朝鮮料理入門 阿奈井文彦 新潮社 87・初 1800 C・520
* 朝鮮料理学校に入門したアホウドリ氏がキムチ・ナムル・ユッケジャンなど40数種の代表的お惣菜の作り方を学んであこがれの韓国へ渡った。隣国を知るに必携のユニークなカラー版・旅と料理の本。
C−28 全日本食えばわかる図鑑 椎名誠 小学館 85 1,500 A・780
* ほんとうに旨いものは何か? 極私的美味文化論登場!! イラスト沢野ひろし描きおろし52葉入り 4093593019
C−29 金馬のお惣菜噺 三遊亭金馬 文化出版局 86・初 1,500 B・1,200
* 料理に詳しい金馬の食いしん坊半生記。 笑いと涙の食いしん坊修行記。
C−30 市場の朝ごはん 村松友視 平凡社 92・初 700 A・1,280
* 冬の小樽から真夏の沖縄まで全国津々浦々”市場の朝ごはん”を求めて・・・ムラマツ流反グルメの旅
C−31 ミステリ亭の献立帖 東理夫 晶文社 88・初 1,900 A・1,400
* 舌で味わうミステリー。  料理好きの私立探偵スペンサーからジェイムス・ボンドまで  52種のレシピ付き
C−32 味覚のトレーニング 森須滋郎 文藝春秋社 86・第3刷 500 B・1,000 朱線少
* 「四季の味」編集長による食いしん坊のためのひと味違う食味レポート。 これ位は知っておきたい舌を磨くコツ・料理のカンどころ。 付・黙っているには惜しい76店一覧
C−33 アジアの屋台でごちそうさま 浜井幸子 情報センター出版局 98・初 1,000 A・1,500
* 1日300円で5食たべてもおつりがくる!? 神戸っ子の足と舌と人脈で見つけたアジアの<食>のお宝満載  思わず舌鼓を打つおいしい屋台料理をアツアツのままスクラップブックに再現した徹底食べ歩きガイド。
C−34 料理の国へようこそ 陳詔 三省堂 99・初 2,800 A・2,600
* 「中国人的生活芸術」全7冊シリーズの一冊。(原題:『食的情趣』)  ゆったりとしたレイアウトの中に中華三千年の食の歴史と薀蓄がほどよく おさめられている。 図版写真多数。
C−35 香港の食の物語 辻村哲郎 主婦の友社 98 1,900 A・1,800
* 辻村は香港在住日本人の中で広東語および香港の食事情に最も詳しい人だと思う。 彼の手で書かれた この本を通じて日本の皆様は、香港の数あるレストランの中でどの店が正真正銘、本物でリーズナブルである かを鑑別する目を開かれることと信じます。(福臨門酒家社長徐維均)
C−36 アジアごはん紀行 向山昌子 晶文社 97・第8刷 1,500 A・2,100
* 屋台で、市場で、食堂で、アジア・アフリカ12カ国を旅して出会った日々の食事。 イラストレシピ付
C−37 グルメの食法 玉村豊男 TBSブルタニカ 91・初 700 B・1,500 朱線少
* 「食の旅人」玉村豊男が、古今東西の食卓を描く。  あらゆる料理と食法(マナーand ルール)をめぐり楽しい ウンチクを傾けた眞のグルメ待望の書!
C−38 料理の四面体 玉村豊男 鎌倉書房 82 1,800 A・1,200
* 東西美味発見法または世界の料理を食べ歩きながらそのつくりかたを研究して誰も知らなかった美味を発見する方法について考えること(帯より)
C−39 パリ物語 玉村豊男 中央公論社 92・初 1,000 A・1,950
* 花の都を征服した”田舎者”たち。 フランス文化を象徴するカフェ、夜遅くまで開いている居酒屋ブラッスリー食の都を支える人々の知られざる歴史。
C−40 ドン・キホーテの食卓 荻内勝之 新潮社 87・初 1,800 A・700
* 「ドン・キホーテ」に登場する食物を詳しく見てゆくとセルバンテスの仕掛けた思いがけない謎が次々に解けてくる
C−41 美食と革命(19世紀パリの原風景) 北山晴一 三省堂 85・初 2,500 A・2,000
* <パリの神話>を読み解きながら、フランス料理の発見、食べる人、食べ方、レストラン興亡史といった記述を通して、その恐るべき”美食と大食そして粗食”の様態に隠された<欲望>の制度を望見する。
C−42 回転スシ世界一周 玉村豊男 世界文化社 00・初 800 A・1,500
* パリ・ロンドン・アムステルダム・ニューヨーク・ロサンゼルス 玉村豊男の<16日間世界一周>スシの旅。  なぜ世界の人々は、こんなにスシを食べるようになったのか?
C−43 カワハギの肝 杉浦明平 六興出版 76・初 1,500 A・1,800
* 作家杉浦明平の「太陽」始め各誌に掲載された食に関する随筆を集めたもの。
C−44 たべもの芳名録 神吉拓郎 新潮社 84・初 1,800 B・900
* 海の幸・山の幸・和洋中の料理など食との付き合いにおいてそれぞれの個性を愛し、その美味を引き出し、丁寧に味わってこそ、日々の楽しみ。 舌の上にめぐる四季の味に、懐かしい回想や爽やかな交友が浮かび上がる滋味豊かなエッセイ。 第1回グルメ文学賞受賞! 4103532017
C−45 百魚百肴 岩満重孝 みき書房 86 2,900 A・1,200
* 全国を隈なく旅をして、その時どきにめぐり会った魚の味、料理について、その風土に生活する人と魚の関わりを心ゆくまで語ったのがこの本である。 魚の博物誌であり、郷土料理誌であり、なによりも優れた風物詩でもある。(俳人 高島 茂)
C−46 書斎の料理人 宮脇孝雄 世界文化社 91・初 700 B・1,500 朱線少
* 舞台は厨房。 書斎を離れた翻訳家のもう一つの顔とは・・・・!?インターナショナルで、とてもおいしくて、ちょっと不思議な味がする翻訳家の料理。 冷めないうちに召し上がれ。
C−47 江戸前の鮨 内田栄一 晶文社 90 800 A・1,700
* 浅草弁天山「美家古寿司」四代目の親方の、とっておきお鮨の話し
C−48 名作飲み食い物語 山本容朗 河出書房新社 90・初 1,900 A・1,500
* 谷崎潤一郎や太宰治、池波正太郎や吉行淳之介、渡辺淳一等の古今の名作傑作に登場する全国のウマイもの、ウマイ酒を実地に訪ね歩き、神と大自然の賜物を満喫するうれしい好食文学ガイド
C−49 藤村俊二のおとこの台所part2 藤村俊二 日本テレビ 85・初 1,500 A・980
* 味なおとこの楽しいトークの好評第2弾!  牟田悌三・村野武範・松方弘樹・アントニオ猪木・石坂浩二・  坂東英二・ビートたけし
C−50 餃子ロード 甲斐大策 石風社 98 7,200 A・1,800
* 北緯三十度線から四十度線の大陸を東西に旅すると、いつも餃子があった。 三十年にわたりアジアを彷徨し続ける異能の画家が記す魂の餃子路。  「舌触りや、熱さや、北方の土俗の靱さがある。(「流され行く日々」 日刊ゲンダイ)」五木寛之氏絶賛 4883440346
C−51 うまいもの職人帖 佐藤隆介 文藝春秋 97 2,900 A・2,190
* 日本には、こんなにうまいものがある。 正月は鯛の塩焼で酒敵を迎え、夏は虎魚(おこぜ)尽くしの宿へ旅する、食いしん坊が訪ね歩いた絶品44種、誇るべし!食らうべし!
C−52 うまいもん巡礼 大久保恒次 六月社 56・初 3,000 A・250
* 著者は、戦後の味覚雑誌として有名な「あまカラ」の名物顧問。 「オール読物」「婦人画報」「これから」などに書いたものをまとめたもので、目次を「うまいもん巡礼」「関西の味」「食べもの奥の細道」「あまから手帳」「味覚天国」と分け関西のうまいもんについて薀蓄を傾けているエッセイ集 今となっては貴重な記録である。
C−53 落語食物談義 関山和夫 白水社 86 1,400 A・1,500
* 噺を枕に、おなじみのたべものを語る、面白、タメになる本。粋な話がページにいっぱい! 読んで笑って満腹になることうけあいです。
C−54 朝食365日 西川治 マガジンハウス 93・初 1,900 A・1,300
* 食文化を追求する筆者がウンチクを傾けながら綴った「読んで味わう」朝食日記。 ワンパターンな朝食とは 今日でさよならです。 挑戦!365メニュウ
C−55 一泊二食三献 北吉洋一 晶文社 91・初 800 A・1,900
* 月山の山菜料理の豪華さに目を奪われ、信州佐久の鯉に恋をし、獲れたての貝を慕って房総半島をめぐる。  鮨。鍋物。中華。フランス料理・・・。うまいものをもとめて日本列島気まま旅。 となれば各地の銘酒を一献ならずとも傾けずにいられようか。 「一泊二食三献」の旅へ、32編の粋なエッセイがご案内します。 旅ごころを誘い舌鼓を約束する、とっておきの食べ歩きガイドブック。 地図・データ付。
C−56 名士の食卓 大河内昭爾 彩古書房 86・初 2,100 A・1,200
* グルメ本に食傷気味の方へ−かの有名な○○さんも同じようなものを食べているとホッとします。食卓の向うにそれぞれの生き方が浮かんでくる本。名士病の方もそうでない方も食前酒にどうぞ。 82人の多彩な顔ぶれが語るあさめし・ひるめし・ばんめし。
C−57 ノルウェーの石蟹 海庭良和 森林書房 91・初 2,000 A・1,400
 * このエッセイは、「ほろ酔い迷い旅」という題で、浦和の医師会報に連載していたものに加筆訂正したもの とのことである。(序文より)  内外の旨い物を食べ、酒を飲み、見知らぬ風物や人々に接する楽しい紀行文。
C−58 権力者の食卓<味覚の人間学> 小田晋 PHP研究所 91・初 700 A・1,300
* アリストテレス、キリストから田中角栄までマドンナ・哲学者・常民・権力者・宗教家・小説家の食卓に分けて  食・文化・人間を語り尽くした究極のグルメ世界史。
C−59 わが百味真髄 檀一雄 講談社 76・第3刷 1,200 B・780
* 春夏秋冬に分けて檀流手料理の真髄を披露したエッセイであるが、そこに鏤められた想い出やエピソード が楽しい。
C−60 食通に献げる本 山本容朗 実業之日本社 83・第4版 2,000 A・1,200
* グルメをもって自他ともに許す文学者の「食うこと」或いは「食物」を主題にした小説六編と随筆二十九編を  集めたもの。 旨いものの楽しみと知識を伝え、読者を食通にする異色の名作集といえよう。
C−61 ごちそう探検隊 赤瀬川原平 ちくま文庫 94・初 900 A・580
* 初めて食べた機内食の味、幻の納豆ご飯・・・・・食欲と好奇心に満ちたエッセイ集。
C−62 料理生活、ロードムーヴィー風 梅本洋一 洋泉社 91・初 1,200 C・2,060 朱線有
* クルマを走らせてたどりついた街、店、料理、出会った人々。 Paris,Nice,Le Harvre,London,Corse そして東京。 多忙と飽食のかなたに出会う大いなる風景、豊かな食卓、あたりまえの生活。 実用レシピ付書下ろし料理エッセイ。
C−63 焼肉文化と刺身文化 はやし弘祥 フォー・ユー 87・初 1,500 A・1,200
a * 食べて歩いて考えた韓国と日本。 近くて遠い国−韓国人の素顔とホンネに、好奇心とユーモアで迫る!
C−64 食の名文家たち 重金敦之 文藝春秋 99・初 1,800 A・1,619
*日本文学のグルメを探訪し読み,味わい尽す。 松本清張の「コーヒー」,向田邦子の「ゆうべのカレーの残り」,檀一雄の「ダンシチュウ」他。 平岩弓枝との特別対談「御宿かわせみの食文化」も収録。
C−65 パリからのおいしい話 戸塚真弓 中央公論社 89・初 1,800 A・1,350
* パリ生活の豊かな体験を通して綴る美食の国の伝統の味。 料理にまつわる楽しいエピソード、フランス人の生活の智恵、人生スケッチ、パリ情景等。 しかしその底に流れるのは、生きることに対する情熱といったものである−辻邦生(帯より)
C−66 北イタリアがおいしい 恵子ギオ 世界文化社 1998 1,900 A・1,500
* 食の宝庫ピエモンテ発−飲む・食べる・旅することの幸せをあなたへ。 ギオさんのイタリア家庭料理簡単レシピ付き! 4418985107
C−67 芝居の食卓 渡辺保 柴田書店 96・初 1,700 A・1,800
* 「直侍」(雪暮夜入谷畦道)のそば屋の場が上演されると、芝居がはねたあと、劇場近くのそば屋のお客が急に増えるという。 舞台は寒い雪の夜の入谷のそば屋。 そばを食べている片岡直次郎と按摩の丈賀。 そば好きでなくとも自然にそばが食べたくなる。 この本は、雑誌『専門料理』に二年半三十回にわたって連載したものを補筆したもの。 歌舞伎のいろいろな舞台に出てくる食べもの飲み物について楽しく解説。
C−68 ステーキの焼き加減 古波藏保好 文化出版局 79 1,900 A・850
* おさめてあるのは、『味覚春秋』という冊子に連載されたものを主に、ときおり雑誌に発表したものを含めて、 著者(毎日新聞記者・論説委員から随筆家として活躍)による内外味覚随筆。
C−69 なつかしい味 旨いはなし 佐々木芳人 文藝春秋 81・初 1,500 A・1,000
* 本書は、著者が昭和四十二年一月から『かっぱえびせん』のカルビーKKの社内報に三年余にわたってその幼年時代・少年時代・青年時代に味わった「ふるさと広島」の川や山や海の食べ物を「広島食べ歩き考」の題で連載したものを土台にして新しく書き改め、書き足して一書にしたものである。  著者は、毎日新聞記者・出版局次長から随筆家として活躍。
C−70 ふたりのこいびと 石井好子 文化出版局 78 1,900 B・700
* 著者(シャンソン歌手・食随筆家)ガ”ミセス”に”台所ずいひつ”として連載していたものを一冊にしたもの。  自らのパリ時代の食の思い出から、来日した外国人アーティストの食欲に及ぶ食エッセイ。
C−71 懐石料理とお茶の話 江守奈比古 海南書房 64
9,800 A・780
八百善主人ものがたり
大通人の江戸っ子・八代目八百善の栗山老人が語るー懐石と茶の湯十二ヶ月の風情・江戸の懐石料理・明治大正の富豪文人の逸話・書画骨董の話から、庭・石灯籠・つくばい・苔等々におよぶ芸談・粋談の数々。
C−72 蕎麦漫筆 多田鐵之助 現代思潮社 54 4,800 A・280
* 当時、料飲業界新聞に連載されたものを、軽い気持で読める蕎麦ファンの楽しみ草として、一冊の本にまとめたのが、本書である。 戦前戦後の著名食評論家である著者が蕎麦についての色々なエピソードを楽しく書き 綴っている。
C−73 わが家はビストロ 高野史枝・裕夫 六法出版社 90・初 1,400 A・1,500
* これは、「おしゃべりしながらフランス料理と仲よくなりましょう」という本である。 ”食の三つの楽しみ”が入っている。 作る(レシピをごらん下さい)・食べる(ぜひ作ってお食べ下さい)・話す(文章で写真でおしゃべり代わりを)”スッゴクうれしそう”に、この三つを楽しんでみませんか?(プロローグより)
C−74 日本の味探訪・食足世平 安藤百福 講談社 85・初 2,500 A・1,500
* インスタントラーメン・カップヌードルの開発者にして日清食品会長兼社長である編者が、豊かさの中で忘れられがちな日本の伝統的食文化の遺産を、次の世代に伝えたいとの願いを込めて本書を上梓されたもの。 各地の郷土料理を多彩なカラー写真と絵画・図版で興味深く解説。
C−75 日本の味探訪・食足世平(続) 安藤百福 講談社 87・初 3,500 A・2,000
* 北海道から沖縄まで、日本を代表する郷土料理を取材探訪。 今、世界中から注目を集める日本料理の伝統の味に思わず食指が動く!! 安藤氏自らの信条「食足世平−食が足りてこそ世の中が平和になる」の下に日本の味の素晴らしさを謳いあげるカラー愛蔵版の続編。
C−76 日本めん百景 安藤百福 フーディアム・COM 91・第2刷 2,500 A・2,000
* 北海道から沖縄まで日本のメン(ラーメン・ウドン・ソバ・ホウトウ・ソウメン)の食べ歩きを楽しみながら、めんの魅力にとりつかれた人々の熱意と知恵をさぐる作業を続け、その成果を毎月読売新聞紙上に掲載してきたのが本書である。 カラー写真多数。
C−77 全日本食えばわかる図鑑 椎名誠 集英社 92・第20刷 500 A・420
* 当世流行るグルメとはキビシク一線を画す、正しい高級質素料理とは何か!? 北から南から、町の食堂、家の台所、はては野外の焚き火めぐりから、選りすぐった50の美味について。 シーナ流極私的何でもかんでもうまいもの文化論。
C−78 食べものちょっといい話 やまがたひろゆき 新潮文庫 1984 800 A・280
* 人類はうまいものを食べるために、飲むために日夜努力もし「食」に関する膨大な本をも残している。 本書は 古代ローマの食事風景から楊枝に至るまで、世界の食文化に情熱を燃やした著者の食卓のジョーク、ショート ・ショート129編。
C−79 好食つれづれ草 獅子文六 角川書店 72・第3版 1,700 A・540
* 著者の好きな飲み食いの話。 アカぬけしたユーモア感覚で、五十三編の食エッセイを展開。
C−80 魯山人料理控 平野雅章 廣済堂出版 95・第3刷 2,400 B・1,800
* 晩年に師事した愛弟子が浮き彫りにする"大愚”魯山人の鮮烈な美食世界。 魯山人もてなしの極意、美食のレシピ、美と食の真髄、からなり、有名「魯山人巴里食べ歩き」・魯山人「食」の画集も付く。
C−81 賢者の食欲 里見真三 文藝春秋 00・初・ 2,200 A・1,619
* 食は狂気か? 獅子文六、内田百聞、徳田球一、志賀直哉、愛新覚羅溥傑ら二十の胃袋から透かし見えてくる、偏奇、狂躁、そして至福。 不変にして普遍の痛快食談!
C−82 究極の釣りグルメ 盛川宏 実業之日本社 92・初 600 A・1,200
* 釣った魚は必ず食べる!! 心ゆくまで釣を楽しみ、これ以上ない新鮮な魚を素朴ユニークに料理し、最高の美味を味わおう!!
C−83 作家の食談 山本容朗 鎌倉書房 80 1,900 A・980
* 単なる食物誌ではなく、食べ物を借りて語った作家人物談義。文壇食物誌、食談アラカルト、作家の食卓の三部に分かれる。 
C−84 粗食派の饗宴 大河内昭爾 文化出版局 87 1,800 A・1,500
* 食と文学と人の関わりの深い文章からなる随筆集。
C−85 四季の味自由自在 森須滋郎 新潮社 86 1,900 A・950
* 「四季の味」編集長のとっておき料理144選。 あなたの自慢料理がグンとふえること請け合い! 全国のうまいもの屋から自作のアイデア料理まで、味覚遍歴の成果をまとめて大公開!
C−86 美食の貝合わせ 桐島洋子 角川書店 90・第3版 600 A・390
* 美味しいものに目がない同類であることを確認し、ついに結婚して人生の道連れになった二人が、独特の嗅覚で美食を漁る食味エッセイ集。
C−87 冒険家の食卓 C・W・ニコル 角川文庫 86 1,900 A・490
* 大の親日家でもある著者が冒険に満ちた青春の日々を回想しつつ豪快な野生派料理を開陳する快エッセイ
C−88 全アジア麺類大全 森枝卓士 旺文社文庫 86 1,000 A・580
* 中国・台湾・香港・タイ・ビルマ・韓国・フィリピン・マレーシア・・・・アジア全域のラーメン・ヤキソバ・カレーラーメンなどを屋台から有名店までメン密に食べ比べて絢爛豪華な麺類の世界を追求する。  巻末に各国のインスタント・ラーメンを特集。 カラー版オリジナル文庫。 4010643951
C−89 東方食見聞録 森枝卓士 徳間文庫 90・初 700 A・780
* フィリピン・台湾・韓国の食を”アジアと日本”という関わりの中で捉えなおした気鋭のフォト・ジャーナリストによる食紀行。
C−90 世界一の日常食-タイ料理 戸田杏子 晶文社 86・初 1,900 A・1,300
* タイ料理の魅力に取りつかれた一人の日本人女性が、自分の舌と鼻を信じて、タイの国をくまなく歩きつつ食べ、食べつつ歩く。 東北部イサーンの家庭料理から、大都会バンコクの小さな屋台の店々までー。 この国の日常食のおいしさは、ホント世界一。タイ風カレー「ゲーン」やカボチャ菓子「サンカヤ」など最も庶民的な料理17種と、その楽しいバリエーション。(日本でタイ料理を作るためのレシピ付き)
C−91 食は東南アジアにあり 森枝卓士他 弘文堂 84・初 2,800 A・2,200
* うまい!安い!栄養満点!日本の材料でできる調理法がついた初めての東南アジア料理ブック。 現地取材と実作例カラー132点、モノクロ33点。旅先、駐在先で役立つ食生活用語対照表付き。
C−92 東南アジアの日常茶飯 前川健一 弘文堂 89・第4刷 2,700 A・2,880
* 東南アジアの食文化を、屋台・台所とその道具・調味料・トウガラシ・ココヤシ・米と飯・メン類・食事のしかた・ 飲み物、氷・コーヒーとお茶・弁当と弁当箱・便所とに分けて興味深く報告。 カラー写真・図版多数。
C−93 アフリカを食べる 松本仁一 朝日新聞社 97・第6刷 1,700 A・2,000
* 特派員としてアフリカに長く滞在しアフリカのあちこちでその土地の人々と同じ物を食べているうちに食べるという事についていろいろ考えるようになった著者が、「食」を通じてアフリカの文化、アフリカの人を書いたのが、本書である。 ザイールの人々はサルをたべる。なぜ? イスラムの地域では豚を食べない。なぜ? 本書は、「朝日新聞」の土曜日の夕刊に1994年4月から95年6月まで50回にわたって連載されたコラムをもとに書き直したもの。
C−94 もの食う話 文藝春秋 文春文庫 90 1,800 A・380
* 荷風・百聞・向田邦子・筒井康隆など”食”にまつわる不安と喜び、恐怖と快楽を余すところなく描いた傑作の数々を収録したアンソロジー。 豪華なメニュウーです。 食べ過ぎに御用心! 4167217252
C−95 魚と遊ぶー釣りと料理− 那須良輔 旺文社 83・初 800 A・460
* 無類の魚好きの著者(漫画家)が”真鯛・鮪・秋刀魚・海老”などから”船上料理・包丁とまな板・釣り道具”まで海の幸の釣りと料理を薀蓄を傾けて語る画文集。
C−96 オトコ、料理につきる 三善晃 文春文庫 90 900 A・340
* 腹が減っては作曲はできぬ・・・・とばかりに、日本を代表する作曲家三善晃がメロディ豊かに料理を語る。 別にむずかしいことはありません。 ほんの少しの工夫と想像力で自分の味を創造することができるのです。
C−97 オトコの料理 友竹正則 三月書房 79 900 A・980
* 読売新聞日曜版に連載されたオペラ歌手の食談が本にされたもの。 連載の一つ一つが必ず「レシピ」になっているのが、大きな特徴。
C−98 素朴な味 近藤啓太郎 日本経済新聞社 82・初 1,800 A・1,200
* 日本は海に囲まれた狭小な島国なので、野菜も魚も新鮮なものが手に入りやすい。従って、材料の持ち味を生かすことが、日本料理の特長であろう。(あとがきより) この本は、「素朴な味」と題して、昭和五十五年九月から昭和五十七年三月まで、「日本経済新聞」火曜日の夕刊に連載した随筆をまとめたものである。
C−99 東京昔ながらに旨いもの 諸井薫 中央公論社 96・初 1,500 A・1,200
* ハイカラでそれでいてレトロな東京の味。 春は鮨、冬は「おでん燗酒」、昔懐かしい黄色いカレーから、ラードの焦げた匂いが香ばしい洋食屋の焼きめし・・・・東京育ちの私的食談義。<登場53店ガイド付>
C−100 ごはんの友 乙津はじめ 騒々堂 86・初 1,500 A・1,200
* ごはんを美味しく食べたい! 漬け物、佃煮、洋食、丼もの、そしていろいろなおかず・・・・・・。ごはんが美味しくなる友の中の友を紹介して綴るエッセイ。(地図・データ付)